老犬のフルコートについて
2016 / 05 / 19 ( Thu )
シニア犬になると今まで出来ていたことが出来なくなったり
病気になったり、若い頃とは違うことが起きてきます。

シニア犬の状況に合わせたケアをしてあげる必要があります。

今回は長毛のトリミングが必要な種のシニア犬に関してのお話です。

被毛の伸びる長毛犬で、被毛を目一杯伸ばすことを「フルコート」と言います。
よく、犬種図鑑やドッグショーなどで見ることがある被毛の状態だと思います。
とてもきれいですよね。yoki.jpg

ただしこのフルコート、トリミングの時に乾かしたり洗う時間がペットカットと呼ばれる短いカットよりもかかります。

つまり、シニア犬にとっては負担がかかりやすい状態と言えます。

シニア犬はおなかの調子が悪くなって下痢をしたり、排泄が間に合わなかったりなどお尻を汚すことも多く、特にお尻周りは短い方がケアをする際にも、衛生的にも良いです。

フルコートにこだわりがある方は短くするのに
やはり躊躇する傾向にありますが
年齢に合わせたカットに切り替えてあげるというのも
愛犬に対する優しさかなと思います。

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17 : 19 : 40 | シニア犬との生活 | コメント(0) | page top
ふらふら真っすぐ歩けない!?犬の突発性前庭疾患について
2013 / 09 / 13 ( Fri )
シニア犬になってくると色々な体の変化が見られるようになります。

足腰が弱くなって立ち上がれなくなったりもするのですが、
足腰の弱さに関係なく急に歩き方がおかしくなったり
立ちあがれなくなったりしてしまう事があります。

それが「犬の突発性前庭疾患」です。

犬の突発性前庭疾患とは


犬の前庭疾患は原因不明で突然起こります。

シニア犬に多く発症し、どの犬種でもなり得る疾患です。

平衡感覚を失って歩き方がふらふらよろよろするようになり、
体のバランスを保てなくなります。

体のバランスを保つには三半規管の働きが重要となりますが、
この疾患は三半規管に繋がる内耳にある前庭という部分が
異常をきたす事により発生します。

内耳のトラブルでもこのような症状が起きるので
まずは内耳炎を疑います。

犬の突発性前庭疾患の症状


  • 真っすぐ歩けず倒れこむ事もある
  • めまい
  • 捻転斜頚(首が曲がって傾いたようになる)
  • 眼振(眼球がぐるぐる回る)
  • 一過性の嘔吐
など

症状は軽度と重度で異なります。

通常は前庭疾患が起きても少しずつ回復をしていきますが、
後遺症が残る場合もあります。

犬の突発性前庭疾患の治療&予防


この病気は原因がわからないため、治療法や予防法がありません。

ただ、多くの場合は少しずつ改善していきますので
根気よくお付き合いをしていきましょう。

歩けなくなったり起き上がれなくなっている時には
介護が必要ですし、倒れても怪我をしない様にクッションなどで
カバーをしたりと環境を整えてあげます。

床ずれのケアも考えてあげましょう。

この病気が原因でシニア犬が寝たきりになると、
そのまま認知症をおこしてしまうケースもあります。

寝たきりになっても出来るだけ頭を使わせたり
外を見せてあげたりと
刺激を与える様にできると良いですね。

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13 : 42 : 01 | シニア犬との生活 | コメント(0) | page top
シニア犬や病犬へのワクチン接種について
2013 / 07 / 04 ( Thu )
ワクチンについて前回から引き続きお話してみます。

犬は毎年の狂犬病の予防接種が義務付けられていて
また、混合ワクチンの予防接種も任意で毎年受けますね。

このワクチン、シニア犬や病気の犬も
同じように受けた方が良いのでしょうか?

ワクチンの接種は少なからず犬の負担になりますので
これらのわんこ達はちょっと考えなくてはいけない問題になります。

獣医さんによっても考えは様々ですが、
個人的には下記のように考えています。

  • 混合ワクチンは接種しないor単体ワクチンを接種する
  • 狂犬病予防接種は免除制度を使う

混合ワクチンは接種しないor単体ワクチンを接種する


混合ワクチン接種は義務ではないので
飼い主さんの任意となります。

最終的に判断するのは飼い主さんとなりますが、
狂犬病のワクチンよりも、体への負担が大きいのが混合ワクチンとされます。

副作用が出やすいのも混合ワクチンですね。

そのため、シニア犬、病犬には接種をしない、
または副作用の少ない単体ワクチンを選択する等が良いでしょう。

もちろん接種しないということは病気の感染リスクは上がりますので
犬の多い所や人の多い所、感染源となる他の犬の排泄物がある草むらなどに
行くのは避けるようにします。

老犬の場合寝たきりになったり、足腰が悪い場合も多く、
外へ出ての散歩の頻度も減るので、
若犬よりも感染源へ近づく事も少ないです。

また、腎不全の犬は混合ワクチンを接種した事によって
体調にかなり変化が見られてしまうというお話をよく聞くので
ワクチン接種に関しては慎重に考えてください。

急にワクチンをやめるのは不安な気もしますが、
今まで接種してきているので多少免疫は出来ているという考えもあります。

獣医さんともよくご相談してみてください。

狂犬病予防接種は免除制度を使う


狂犬病の予防接種は義務ですが、
病犬や老犬などは免除することが出来ます。

動物病院で書類を書いてもらい役所に申請すれば
その年の狂犬病予防接種は免除出来ます。

>>狂犬病予防接種の義務と免除について

接種するのも不安、接種しないのも不安・・・となってしまいますが
「どちらのリスクがこの子にとっては高いか?」
ということをよく考えてみて判断して下さいね。



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16 : 18 : 29 | シニア犬との生活 | コメント(2) | page top
食欲がない犬への5つの食事の工夫について
2013 / 06 / 06 ( Thu )
syokuyoku.jpg基本的に犬は食欲旺盛の子が多いのですが
病気になったりシニアになったりしてくると
やはり食欲が減退してきます。

(※食ムラについてはこちらをご参照ください
どうしてもご飯を食べてくれない愛犬への3つの秘策)

食欲がなくなると痩せて体力が落ち
一気に弱って来てしまうので、
何としてでもごはんを食べさせたいところですが、
食欲がなくなってしまった子はなかなか思う様には食べてくれません。

今回はこれらのわんこたちが少しでも
食欲を取り戻してくれるように、
食べやすいようにするための工夫をお話します。

  • においの工夫
  • 食感の工夫
  • 高カロリー食の工夫
  • 与え方の工夫
  • 食事のローテーションの工夫

においの工夫


基本的ににおいが強い食べ物の方が嗅覚の優れている犬の食欲に
刺激を与えるため、まずはにおいの強い物を与えてみます。

例えば
  • ドライフード<ウェットフード
  • 冷たい物<温かい物
というようににおいの強さは変わります。
生肉などをトッピングしてみるのも良いでしょう。

においを変えて食を刺激します。

ただ、腎不全など吐き気が原因で食欲不振となっている場合は
強い匂いが逆効果になる場合も。

そういう場合はあっさりとしたにおいの物を与えてみます。

食感の工夫


まったく食べる気力のない場合はスープ状の食べ物や
流動食の様な形状の食べ物がおすすめです。
  • 口を動かさずに食べれる
  • 高齢で歯がない場合でも食べれる
等が大きな理由です。

ドライフードをミキサーにかけてお湯でふやかしたものなどが
メインとなりますが、犬用の食べ物をなかなか好まない場合は
  • おじや
  • 茶碗蒸しの様な物
  • 茹でた白身魚
などがさっぱりとしていて食感もよく食べてくれたという例が
たくさんあるようです。

高カロリー食の工夫


食欲のない子はたくさんの物を食べないので、
少しの量でもカロリーを摂取できると良いですね。

例えばa/dという缶詰は高カロリー高エネルギーの療法食で
食欲のない子や衰弱した子によく使われます。

こういった物も取り入れられると良いですね。

与え方の工夫


自力でなかなか食べれない場合はシリンジやスポイトなどで
口に流し込んで与えていきましょう。

飼い主さんの心情としては自力で食べてもらいたい物ですが
食べない事にはどんどん弱っていってしまいます。

食事の介助をして、少しでも食に興味が戻ってきて
体力が回復してきたら自分で食べ出したという子もいます。

食事のローテーションの工夫


病気になったりやシニアになると療法食を食べる事が多々あります。

ただし、療法食の多くは嗜好性が高くできていません。
そのためなかなか食べてくれないという子が多くいます^^;

療法食の中にも販売元によって微妙に味などが異なります。

数種類をローテーションして飽きさせないというのも
食欲を持続させる方法の一つです。


ただこれらの方法はあくまで工夫の一つです。

やはりその子によって好みというのは出てきてしまうので
色々試してその子が興味のあるものを見つけてアレンジする、
というのが最も重要となります。

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15 : 23 : 19 | シニア犬との生活 | コメント(0) | page top
犬の介護時の食事~流動食と強制給餌について~
2012 / 06 / 21 ( Thu )
病気やシニア犬になったり、
固形物が食べられなくなる事があります。

そんな時はこちらが食事の工夫をして
強制的にでも食事を食べさせる様にしなくてはいけません。

そこで今回は流動食と強制給餌についてお話します。

どうして普通の食事が取れなくなるのか


  • 体力がなくなり、食欲もなくなった
  • 硬い物が食べれない
  • 飲み込むのがつらい
病気や加齢で体力がなくなってくると食欲もなくなってきます。
すると自力で食事を取るという事を段々としなくなっていきます。

硬い物を噛むアゴの力がなくなったり、
歯がなくて噛めない場合は段々と硬いドライフードなどの食事が億劫となり
いつもの食事が出来なくなっていきます。

腫瘍ができて喉を圧迫していたりすると
固形物は飲み込むのがつらくなります。

以上の理由などから病気やシニア犬は少しずつ食べる事に
興味がなくなって行きます。

しかし、食べ物を取らなくなったら動物は死んでしまいます。

そこで流動食の出番となります。

犬の流動食について


ドライフードがダメなら、ふやかしフード、
ふやかしフードがダメなら、ウェットフード・・・
というように色々な食事を試しても食べなかった場合は
流動食を与えて少しでも体力をつけていく事になります。

流動食には色々な物がありますが、
基本的に犬が無理なく飲み込めるような
ドロドロの物となります。

ふやかしフードを水分多めにしてミキサーでドロドロにしたり、
(水分が少ないと飲み込みにくいです。
水加減はその子によって合う量が違うので変えていきます)
それでも食べなければ高栄養サポートの療法食を使ったり、
色々工夫してカロリーを取らせるようにしましょう。

それでもだめなら水だけでも与えてみます。

強制給餌について


ryuudou.jpg流動食を作って、そのままぺろぺろと食べてくれればよいのですが食べない場合は強制給餌を行います。

針のついていない注射器(シリンジ)で口の中に流動食を流し入れ飲ませるようにします。

強制給餌によって少しずつ体力を戻していき、
ふやかしフード、ドライフード…というように
普段の食事に戻していくのが目標です。

ついつい食べ物が食べれなくなるなんて・・・と悲観的になってしまいますが
まだ出来る事はたくさんあります!

もうこの子はダメだと思っていたら
食べる事が億劫なだけで、実は食事介助をしてあげたら
元気を取り戻したなんてお話もあります。

飼い主さんとわんこ、協力して乗り越えていきましょう!




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