犬にコマンドをつけて排泄させる3つのメリット
2010 / 05 / 31 ( Mon ) 盲導犬は「ワンツー」のコマンド(掛け声)をかけられると排泄をします。
ユーザーさんと歩いているときに排泄をしては困るため、 コマンドで排泄をコントロールするというトレーニングがされています。 このコマンドでの排泄は 一般のワンちゃんも覚えさせると下記のような3つのメリットがあります。
ワンちゃんの排泄を飼い主さんがコントロールできる長時間のお留守番の前や車でお出かけなどする前、 ドッグカフェに入るときなどは事前に排泄しておいてもらいたいですよね。 排泄コマンドを覚えていると、こういったときにとても役に立ちます。 飼い主さんが病気でどうしてもお散歩にいけないときも コマンドで排泄できればとっても便利です。 お出かけ、お散歩のマナーとして利用できるお散歩中の排泄は近隣の方から迷惑になるので出来れば止めさせたいところ。 お散歩に行く前に、コマンドで排泄させましょう。 マナーの向上を心がけることで人とワンちゃんがより暮らしやすくなります。 どんな場所でも排泄させることが出来るペットシーツではなく、場所で覚えている子や 新しい場所で緊張してしまう子は 飼い主さんと宿に行ったときなどトイレで出来ない場合があります。 コマンドで出来るようにしておくと、声かけ自体が排泄を促しますので 新しい環境でも排泄がしやすくなります。 このコマンドによる排泄は実は教えるのにそこまで難しいものではありません。 ワンちゃんがトイレで排泄する時に 「ワンツー」「シーシー」などお好きなコマンドをかけて 排泄したら褒める、を繰り返すのです。 ワンちゃんはこのコマンドを聞いたときに排泄する=いいことがある、 と徐々にコマンドと排泄を結び付けていきます。 そしてコマンドがあると排泄が促されるようになるのです。 ぜひ今からでも、普段の排泄時にコマンドをかけることをはじめてみてください^^ この記事を読んだ人は次のエントリも読んでいます。 テーマ:しつけ・トレーニング - ジャンル:ペット |