ドッグランなどで他犬のおもちゃを奪ってしまう犬の3つの対処法
2013 / 03 / 21 ( Thu ) ![]() そこのドッグランはおもちゃ使用がOKなのですが、 他犬のおもちゃを奪って逃げてしまい、 飼い主さんが取ろうとしても嫌がって どうしようもないというやんちゃっ子がいました^^; おやつでの交換は出来ますか?と聞いたら おやつよりも他犬のおもちゃの方が気に入ってしまって 交換が出来ないそう。 実はこういったわんこ、よく見かけます。 特にドッグランなど他の犬が多く開放的な所で、 自分のおもちゃではない物を取ってしまうと 他犬や飼い主さんに取られたくない、 追いかけられるのが楽しい!となってしまうからです。 飼い主さんも他犬のおもちゃを奪ってしまったことから焦ってしまい、 必死に追いかけます。 それがわんこにとっては面白い追いかけっこに・・・。 おもちゃを取られた子が怒ってケンカになる事もあります。 そのため、おもちゃ使用が禁止されているドッグランもある程です。 おもちゃ遊びは人と犬とのコミュニケーションをはかれるので 本来良いことです。 が、他犬のおもちゃを奪って逃走するのは褒められたことではありません^^; そこでドッグランでトラブルを起こさないためにも 特におもちゃに対しての執着が強い子は下記の対処法を練習しましょう。
飼い主さんとの楽しいおもちゃ遊びを練習する本来ボール投げなどのおもちゃ遊びは飼い主さんと愛犬の楽しい遊びです。 おもちゃを投げる→取ってくる→褒めてもらえる という一連の流れをしっかり覚えてもらい、 コミュニケーションを取れるようにしましょう。 他犬とのおもちゃ遊びの場には参加させず、 まずは飼い主さんと愛犬との絆を深め、 持来欲(物を持ってくる欲)を満足させてあげましょう。 おもちゃを咥えて走れる子であれば、持来欲は育ちやすいです。 あとは呼び戻しが出来れば上手に持ってきてくれます。 おもちゃを持って走り回ってしまう子はおもちゃ遊びを 中途半端に覚えている場合が多いです。 おもちゃを指示で出せるようにする普段からコマンド「チョーダイ」で咥えた物を出すという事は練習しておきましょう。 何故指示で出してくれなくなるのかと言うと、
特に「おもちゃを取られる」と言う経験ばかり積んでいると こういう興奮しやすい場ではなかなか出してくれなくなります。 おもちゃ>>おやつということが多いのであれば 同じおもちゃを二つ使っての交換を練習しましょう。 口からおもちゃを出しても、すぐに新しい同じおもちゃがもらえる、と 何回もやって覚えさせます。 等価交換、またはより良いものであれば交換はうまくいきやすいです。 同じおもちゃでも交換する物は音を鳴らしたりしてより魅力的にします。 「取られる」で終わらないので犬自身も所有欲が減ってきます。 おもちゃではなく、骨ガムなどでも練習してみましょう。 他犬のボールを取りに行こうとしたら呼び戻すドッグラン内で自分の犬の動きをしっかり把握して、 もし他の犬のボールを取りに行こうとしたら すぐに呼び戻しましょう。 ボール遊びが好きな子ほど他犬に投げられたボールにも 瞬間的に反応しやすいです。 その誘惑に負けないようにマテやオイデ等を指示します。 誘惑トレーニングをしっかりして対応しましょう。 この記事を読んだ人は次のエントリも読んでいます。 テーマ:しつけ・トレーニング - ジャンル:ペット |