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犬の汗腺の仕組みについて
2018 / 07 / 15 ( Sun )
犬は人と同じような汗をかかないことはご存知だと思います。
しかし“犬の汗腺がどうなっているのか”は知らない方は多いのではないでしょうか?

今回は犬の汗腺について詳しくお話していきます。

犬の汗腺の仕組みについて


まず汗腺には2種類あり、犬も人も同じ2種類の汗腺が存在します。

  • 体温調節のために汗をかく「エクリン腺」
  • ニオイを分泌する「アポクリン腺」

犬はこのエクリン腺が肉球と鼻の頭の一部しかありません。
そのため、汗による体温調節はほとんど期待できません。

しかしニオイを分泌するアポクリン腺はほぼ全身に存在し、
犬の体臭の原因にもなるのですが、
犬たちにとってはその体臭がコミュニケーションをとるために
役立っていると言われます。

犬の体温調節について


犬の体温調節は舌を出して唾液を蒸発させ、
その時に発生する気化熱によって体温を下げる「パンティング」がメインです。

パンティングで体温が下がり切らない場合には、
肉球と鼻の頭にあるエクリン腺で汗をかきますが、
あまり効果がないため、この状態が長く続くと体温が上昇し、
熱中症になる恐れがあります。

犬は扇風機の風を涼しく感じる?


汗によってほとんど体温調節でがきない犬は、
人と比べて暑さに弱いです。

冷風でない扇風機の風でも汗が蒸発する速度を風が早めるため、
人は扇風機で涼しさを感じるのですが、
犬は直接的な扇風機の風はほとんど効果がありません。

中には扇風機の前でパンティングをして、
パンティングによる気化熱での体温調節を早める犬もいるのですが、
それでもあまり効率的ではありません。

扇風機は冷たい風を拡散させたり、
凍らせたペットボトルを前において冷風にしたり、
犬を霧吹きで濡らして、風を当てたり
すると体を冷やすことができますが、あくまでサポート的です。

犬の体を効率的に冷やす方法


  • エアコンで部屋全体を冷やす
  • 濡れたタオルで全身を冷やす
  • 首や鼠蹊部を冷やす

部屋全体と体全体を冷やすことや、
体の中でも太い血管のある場所を冷やすことは
犬の体温を下げるのにとても効率が良いです。

夏場はエアコンを使用し、
散歩後など特に体温が上がる場合は濡れタオルで体を冷やし、
サポートとして扇風機を使うようにしてみましょう!

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テーマ:ペットの健康・病気・怪我 - ジャンル:ペット

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