柴犬に多い!?老犬の認知症(認知障害症候群)について
2011 / 05 / 26 ( Thu )
ninchi.jpg犬たちを取り巻く環境が昔と比べ向上したことにより
長寿の犬が増えてきています。

老犬になると体の老化からたくさん病気が出てくることがありますが老化から来る病気の中でも最も特徴的なのが「認知症」です。

認知症は人の病気としても有名ですが、犬にも起こる病気です。

今回はこの『認知症』についてお話します。

犬の認知症とは


犬の認知症は正確には「認知障害症候群」と呼ばれます。

認知障害は脳に毒性のある物質が付着したり、脳が委縮することにより、
発症すると考えられており、
刺激の伝達障害を起こし、脳の機能が低下します。

人のアルツハイマー性認知症と症状が似ているのが特徴です。

認知症になりやすい犬種


どの犬種でも認知症は見られますが、
柴犬などの日本犬や日本犬系の雑種がなりやすい傾向にあります。

認知症の症状は平均して11歳頃から見られることが多いようです。

犬の認知症の症状


犬の認知症の症状には下記の様な物があります。
  • 日中は良く寝て夜中に起き、単調な声で鳴き続ける
  • 指示に従わなくなる
  • 名前に反応しない
  • 良く寝て良く食べるが痩せる
  • 同じ場所をぐるぐると回り続ける
  • 壁などに頭をぶつける
  • 飼い主さんの区別が出来なくなる
  • 失禁をする
  • 活動性がなくなる

犬の認知症の対処法


EPA(エイコサペンタエン酸)やDHA(ドコサヘキサエン酸)
の入ったサプリメントやフードを与えることにより
個体差はありますが症状が改善することがあるようです。

EPA、DHAは魚に含まれており、頭が良くなるなどの効果から
一時期メディアで取り上げられていたこともあり知っている方も多いと思います。

その他に、飼い主さんとして最も困る症状の一つが「夜鳴き」です。
認知症の犬はぐるぐる歩き回り、壁に当たると動けなくなりり寝てしまうため、
夜は寝ずに鳴き出すことが多いです。

円形の広めのケージの中を歩かせるようにすると疲れるため、
夜には寝ることが多いので夜鳴きの防止となります。

犬の認知症の予防


犬の認知症の予防には下記の様な物があります。
  • EPA、DHAを普段から与える
  • 活性酸素を抑える
  • 刺激を与える

普段から脳に良いとされるEPA、DHAを与えることは予防として効果的です。

また、体内の酸化を防ぐことは
腎臓病、糖尿病、認知症など様々な病気の予防として有効と言われますので、
普段から抗酸化物質を体内に取り入れることは非常に効果的な予防法と言えます。
(※抗酸化物質:ビタミンEなど)

脳に刺激を与えることも認知症の予防になると言われます。
散歩に連れて行ったり、歩けなかったらカートに乗せて景色を見せてあげたり、
声をかけてあげたり・・・

愛犬とのコミュニケーション・愛情も良い予防の一つとなります。
健康的に歳が取れると良いですね。

この記事を読んだ人は次のエントリも読んでいます。



Sponsored Links
安全性と栄養バランスに優れた無添加国産のプレミアムドッグフード 犬のことだけを考えて作った犬のごはん

テーマ:わんことの生活 - ジャンル:ペット

10 : 44 : 41 | 犬の健康管理 | トラックバック(0) | コメント(6) | page top
コメント
--こんにちは--

初めて見つけて来てみました
もっと早く知りたかったです
うちも 一人息子のM・シュナウザーがいますが こちらの記事を見て やっぱりそうだったんだ! と確認できたり そうなんだ気をつけよう! と小さな決心をしたり 楽しいでした
次はどんな事を教えてもらえるのか楽しみです
by: おれのおかあしゃん * 2014/08/19 17:32 * URL [ 編集 ] | page top
--Re: こんにちは--

>>おれのおかあしゃんさん
はじめましてこんにちは!

シュナちゃん、かなり高齢なのでしょうか?
どうしても高齢になると今までと違う行動が出てきますので、
その違いに早めに気づけてあげると
今後のケアも早く出来ると思います。

少しでも情報がお役立ちできて良かったです^^
by: meg * 2014/08/20 16:39 * URL [ 編集 ] | page top
----

こんにちは!!
いつも相談や愚痴に答えてくださり、ありがとうございます。励みになります!!!

まだ2歳ですが…認知症について、うちのわんこは以前相談させていただきましたが、長時間留守番です。
長時間独りぼっちで、ほとんどを寝て過ごす。
溜息ついてチェ~とか思いながら仕方なく寝て過ごす、しかもほぼ毎日。
こういった環境下のわんこは刺激が少なく、表には出さないけど本犬的な精神的ストレスなどで認知症になりやすかったり、早まったりする事もあり得るのでしょうか?

散歩は毎日行ってます。他のワンコとも挨拶させてもらえるようにお願いしたり(でも夜はあんまり友達ワンコに会えません)
頭使うのは留守番前の知育玩具等におやつ入れたの位です。
もっと沢山持ってきて遊びをやってあげたりするのがいいですかね!最近ひっぱりっことか減ったなと実感してますので反省です。

破壊行動などは無く、朝出なかったうんちも我慢すること無く、ちゃんと決まった場所にしてあるし、食糞も今はなくなって何にも困ること無い できたいい男なんです(笑

こんな環境で独りぼっちの孤独で精神的にどうなのかな~と。。。
環境に慣れてても、表に出てないストレスとか、寝る時間が長すぎて老化が早まるとかそういうのが気になりまして。
あ!でも以前にお返事いただいた、留守番という仕事を立派にこなしてくれているって事は忘れてません。
いつも お疲れ様とありがとうの言葉とギュ~してます。

こんな飼い方していておかしな相談かもしれませんが、よろしくお願い致します。

この間はシニア特集みたいなHP見てて、在庫セールで床ずれ防止マットなんて買ってしまいました(≧д≦)当然、しまいこんで終わりですが…。
by: miho * 2015/08/06 14:43 * URL [ 編集 ] | page top
--Re: タイトルなし--

>>mihoさん
こんにちは。

認知症の原因は様々なことが関係しますが、一番は老化とされます。
長時間の留守番が認知症になる・・・ということはありませんのでご安心を^^
mihoさんが思うより多くの飼い主さんはお留守番をさせています。
わんこは習慣を覚える動物なので、この時間からは人がいないと思うと
お昼寝をして過ごしますので、そのお昼寝をして一日を過ごす環境を
その子にとって安心できる環境にしてあげることが、
ストレス軽減につながると思います。

しかしどんなに良い環境で過ごさせてあげても
人と同様寿命が延びたわんこ達には少なからず認知症の症状は
出てきてしまう可能性は必ずあります。
ただ今の段階ではそこまで大きく考えず楽しく元気な時間を
精一杯一緒に過ごしてあげましょう♪
by: meg * 2015/08/07 17:08 * URL [ 編集 ] | page top
----

お返事、ありがとうございました。

(๑´ω`๑)はぁ~ 安心しました。
すみません、気にしすぎですね!

今をとことん一緒に楽しまないとですね♪
でも、こうやってお話を聞いてもらえて本当に救われます。
わんこの先生にたどり着けて、本当に良かったです。
何もお礼ができないのが申し訳ないです。

前向きに相棒と楽しんで行きます!
by: miho * 2015/08/07 21:35 * URL [ 編集 ] | page top
--Re: タイトルなし--

>>mihoさん
こんにちは。

mihoさんの先のことを考えるっていうのは
病気の予防としてすご~く大事なことだと思います。

ただ、今の段階でこの子は本当に幸せかな?大丈夫かな?
と考えすぎちゃって抱え込みすぎてしまうと
わんこもなんだか不安になってしまうかも・・?
なので、飼い主さんの出来る限りで過ごしやすい環境を
整えてあげることが重要だと思うのです♪

もし病気になってしまって介護が必要になった時は
その時はその時、前向きに相棒と一緒に戦いましょう!(`・ω・´)
(見えない敵だからこそこれが私のスタンスです!)
by: meg * 2015/08/08 14:58 * URL [ 編集 ] | page top
コメントの投稿














管理者にだけ表示を許可する

| ホーム |