知っていますか?犬の指の秘密
2011 / 07 / 20 ( Wed )
私たち人間には手に5本×2の指、足に5本×2の指がありますね。

動物の指というのはその種によって微妙な違いがあります。
サルなどの霊長類は人間に近い作りをしていますし、
馬などの草食動物はヒヅメになっています。

では犬はどんな指を持っているのでしょうか?

そこで今回は犬の指の仕組みについてお話します。

犬の指の本数


犬の指は通常
  • 前足に5本×2
  • 後ろ足に4本×2
あります。
yubi.jpg
前足には地面に面する場所に4本、
地面に面しない少し離れた場所に1本あります。

この離れた1本は人間で言う親指の様な物で狼爪(ろうそう)と言います。

元々は後ろ足にも存在していたのですが
退化・消滅してしまっています。

狼爪は地面に接しないため自然に短くならず、
放っておくと伸び続けて爪が巻いてきます。
定期的に爪切りをして短くする必要があります。

顔を手に当てた時に狼爪で怪我をすることもあるため
ブリーダーでは飼い主さんにお渡しする前に
切除してしまうことも多いです。

また、後ろ足に狼爪がある犬種もいて、
代表的なのはグレート・ピレニーズです。
グレート・ピレニーズは
「後ろ足に2本の狼爪を持つこと(ダブルデュークロー)」
というのが犬種のスタンダードにあります。

この狼爪は山岳地帯の岩を掴んで歩くことに適しており、
山岳を歩くグレート・ピレニーズにとっては
なくてはならないものだからです。

稀に他の犬種でも後ろ足に狼爪がある個体が生まれることがありますが
狼爪があることは奇形ではありません。

犬の指と人間の指の違い


犬と人の指の違い、わかりますか?

大きな違いは・・・
人の指は器用に物を掴むことが出来ますが、
犬の指は物を押さえることは出来ても掴むことが出来ません。
これは人の指が長く5本あるのに対し、
犬の指は短く、分厚いクッションである肉球が
足裏にあることが原因です。

しかし犬は手に道具を持って生活しないため人の様な指は必要なく、
逆に短い指と肉球は走るために必要ですので、
必然としてこのような進化をしました。

草原や山を走って狩りをしていた犬たちにとっては
適した進化と言えますね。

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