日常の音に対して吠える犬への3つの対処法
2011 / 09 / 21 ( Wed )
otohoe.jpg日常の音に対して敏感に反応してしまう犬がいます。

これは社会化不足だったり、性格による物だったり、
警戒心が強い犬種の場合その特性が表れた物だったりと様々な理由があり、
犬にとっては変わった行動ではないのですが、
人にとってはちょっと厄介な癖ですよね。

この癖を治す場合はまずは何の音に反応するのか、
しっかりとその子の苦手な物を把握するところから始めます。

有効な対処法としては下記の3つがあります。

  • 子犬の頃の社会化
  • 系統的脱感作法
  • 刺激を連続して与えて刺激に慣らす


子犬の頃の社会化


まずは予防策ですが、音に対して敏感に反応する子というのは
子犬の頃からその傾向が見られます。

こういった子は小さな頃から様々な音を聞かせて
慣らすということが、他の子よりもたくさん必要になります。

音に限らず色々な物にもびっくりしてしまう傾向が見られると思うので
パピーパーティやしつけ教室などに早めに行かれることをお勧めします。

子犬は成犬よりも刺激を吸収し、慣れやすいので
この頃の社会化はとても意味のあることです。

系統的脱感作法


音に吠えてしまう子犬や、音に吠える癖がついてしまった成犬、
どちらにも使える対処法の一つに“系統的脱感作法”という物があります。

系統的脱感作法とは
「犬が反応する(この場合は吠え)刺激をごく小さい物にして、
反応を起こさなければ刺激を少しずつ強めて行き、
最終的には最初に反応していた刺激が起きても
反応しないでいられるようにする」
という方法です。

例えばテレビの音に吠える犬の場合は
テレビの音を最小にし、吠えなければ少しずつ音量を上げて行き、
元の音に戻しても吠えなければ成功したと言えます。

この時「吠える行動を起こさなければ、ご褒美をあげる」というようにすると
さらに効果が上がります。
(ちなみにこれは逆条件付けと言います)

刺激を連続して与えて刺激に慣らす


もう一つの方法に「刺激を連続して与えて刺激に慣らす」という物があります。
難しい言葉で言うと“馴化”“氾濫法”という物になります。
(用語はちょっと小耳にはさむだけで良いです^^;)

例えば鍵を開ける音に対して吠える犬の場合は、
連続して鍵を開け続けるとその音自体にいずれ慣れて行きます。

連続した刺激を与えて吠えなくなった時には褒めてあげます。

この方法脱感作法と比べて少々手荒な感じはしますよね。

そのため、犬に多少なりともストレスがかかるので
オススメされない事があります。

何かの経験でその刺激にトラウマを抱えている子、
その刺激に対して恐怖を感じている子などはNGです。

例えば風船が割れる音に対して恐怖を感じて吠えた子の前で
風船を割り続けるというのは… どうでしょうか?
刺激が強すぎますよね。

私自身そんなことをされたら怖いと思ってしまいます^^;

しかし環境音、些細な音に対して警戒して吠えてしまう子には
有効な方法かと思います。
(チャイム吠えを治す方法の一つのにも使用されますね)


上記3つの方法は音に対する吠えを直すにはすべて有効な方法です。

根気のいるトレーニングとなりますが継続して続けてください。

その子の様子を見ながら、どの音に反応するのか見極めて
その子に合った方法を試してみてくださいね。



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テーマ:しつけ・トレーニング - ジャンル:ペット

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