ミックス犬ってなんだろう?~目的を持って作られたミックス犬~
2011 / 09 / 29 ( Thu )
ミックス犬。最近よくテレビで聞きますよね。

チワワダックスを両親に持つ犬や、
トイプードルマルチーズを両親に持つ犬などなど・・・

ミックス犬というのは本来広義では
雑種と同意義の意味を持つ純血種ではない犬
を指す言葉です。

なので色々な種類の混ざりに混ざった犬も“ミックス犬”ですし、
両親犬が純血種(父犬・母犬が異なる犬種)の犬も“雑種”です。

何代に渡る混血でも、一代での混血でも
種類が違う犬同士の子供は雑種=ミックスであると言えます。

最近ペットショップで販売されているミックス犬は
販売するに当たり“雑種”という言葉が
日本人にとってはすでにあまり良いイメージを持たれないため
ミックス犬という新しい言葉で売り出されたと考えられています。

また、雑種と意味を区別するためにこれらの一代ミックス犬を
デザイナーズドッグ」という名称で呼ぶこともあります。

ミックス犬には自然繁殖的に広まった雑種と計画的繁殖された物がいます。
今回はこの計画的繁殖されたミックス犬=一代ミックス犬
についてお話します。

こちらの記事でも純血種と雑種について触れていますのでご参照ください。
>>純血種&雑種それぞれの犬の特徴について

目的を持って作られたミックス犬


純血種も元をたどれば色々な犬をかけ合わせて作られたミックス犬なのですが
長い年月をかけて犬種として固定されてきました。

しかし
  • 固定された犬種の欠点を補えればさらに人の役に立つ
  • 今いる犬種からさらに飼いやすい犬を作出したい
という考えから、新しい犬種を作出しようとする流れが生まれました。

例えば盲導犬として有名なラブラドール・レトリーバー。
毛がよく抜けるのでアレルギーの人には不向きです。

そこで毛の抜けにくいプードルを交配することにより
この欠点を補える犬種を作ろうと考えました。

raburado.jpgそれが
ラブラドゥードル(オーストラリアン・ラブラドゥードル)
です。

ラブラドゥードルはミックス犬=デザイナーズドッグの先駆けとも言われます。

しかし、毛の抜けるラブラドゥードルが生まれたり、大きさもバラバラだったりと
まだまだ犬種として固定されておらず、
これからまだまだ改良、固定が必要と言われます。

血統管理された純血種の中でもサイズにばらつきが出てくる事があるのですが、
違う種同士の掛け合わせだとこの予想がさらにつきにくいため
理想の犬種として固定するのは難しいようです。

プードルの毛の抜けにくさ、賢さはミックスを作るのに多用され、
コッカプー(アメリカンコッカースパニエルとプードルのミックス)
も有名です。

プードルは一時期たくさんの犬種と掛け合わせられ、
それらの犬はプードル・ハイブリッドと呼ばれました。

また純血種の遺伝性の疾患を補ったり、
皮膚の弱い犬種に皮膚の強い犬種をかけたりして
より飼いやすい犬を作る、という意味でミックス犬を交配している場合もあります。

これらのミックス犬はある種の“目的”から作出されているのですが、
現在ペットショップなどでよく見かけるミックス犬は
これらの目的を持たない作出をされていることが多く見られます。

次回は日本で流行りのミックス犬のお話をしていきますね。



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テーマ:わんことの生活 - ジャンル:ペット

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