犬のしつけの理想と妥協点について
2011 / 10 / 21 ( Fri )
犬と暮らして、しつけをして、お利口に育てる。
問題行動は起こさず、いたずらもしない…

これは飼い主さんとしては理想の形ですが、
あまりにしつけに関して最初から高いレベルを目指そうとすると
お互いストレスになってしまいます。

理想ばかりに目が行って、
せっかくの自分の愛犬のいいところを見てあげられないことも…。

これではわんこライフがつまらない物になってしまいます。

あくまで“家庭犬”として問題ないしつけが出来ていれば
お互い不自由なく過ごせますよね。

基本的には人社会の中でルールとマナーを守れて、
他人や他犬に迷惑をかけずに過ごすことが出来れば

家庭犬としては合格点です。

ですので、
“人に迷惑ははかからないけど”
どうしても覚えられないこと、
どうしても治らないこと
、に関しては
“妥協点”を設定してしまうのも私は一つの考えだと思います。

しかしすでに問題行動があるのに、それを妥協という言葉で片付けてしまうと
その問題行動は助長されますので注意して下さいね。
(例えば、ケージ内であまりに吠えるからケージから出してしまう等)

それでは以下の2つの事を例にして妥協点についてお話してみます。

吠えの許容範囲


吠えに関して飼い主さんの理想は「吠えない」ということ。

しかし、吠えは犬の本能的な行動であり、
犬種や性格によって吠える、吠えないに差は出てきます。

出来ればまったく吠えない方が飼い主さん的には良いですが、
1回吠える程度なら許容範囲として捉えたいところ。

犬は1回吠えるだけで、悪い子というレッテルを貼られてしまうのでしょうか?
猫はニャーニャー鳴いても怒られないのに、ちょっと理不尽ですよね^^;
(うちは猫もいますが、猫の方がうるさいです(笑)

1回だけ吠えるというような場合は、
何かを見つけて飼い主さんに知らせたい、というような場合もあり、
攻撃的に吠え続けるのとは興奮度も違います。

興奮のある吠えなら問題はありますが、
「わん!」と一回吠えてその後何もないなら
それは家庭犬にとって問題のない許容出来る範囲だと思います。

トイレトレーニングの妥協点


トイレトレーニングの理想はことでしょうか。

しかしこれは出来ると生活に便利なことであり
決まった場所で排泄をしてくれさえすれば
家庭犬としては合格点です。

多くの方がこれだけ出来れば生活する上で不便は感じないと思っているはずです。

外でしか排泄しないというのも、一般論を抜きにして
飼い主さん自身が不便と感じなければ問題な行動ではありません。

外での排泄に関しては、排泄物を拾わない、処理を行わない
他人の敷地内にマーキングをさせる等飼い主さんのマナーの悪さの方が
問題となることが多いです。

また、トイレトレーニングで特に問題とされるのは
部屋のいたるところで排泄をしてしまうことなので
コマンドで出来なくても、家庭犬としてはそこまで不便なことはないのです。


dakyou.jpgついつい一般的なしつけの理想を見てしまいがちですが、
飼い主さんの生活環境、しつけにかけられる時間によっては
どうしても理想までいけない事も出てきます。

理想的な犬を育てるにはそれなりの時間と労力が必要です。
プロの力を借りるにはお金が必要となります。

なかなかしつけに時間が取れないという方は
「周りに迷惑のかからない」というレベルを目指していきましょう。

時間と根気がかけられる人は理想を目指すのも良いですが、
なかなかすべての人がそのレベルまで行ける物でもありません。

時間が取れないのに理想ばかり目指しては犬がかわいそうです。

しつけを行わないというわけではなく、
あくまでしつけを行った中での妥協点を作るのです。

これだけで肩の荷が下りてより愛犬と楽しく過ごせると思います。

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