流行犬の問題について考えよう
2011 / 10 / 24 ( Mon )
日本ではある一定の周期で「流行犬」「ブーム犬」なんてのが出てきます。

昔だと日本スピッツ、シェルティシベリアンハスキーなど
ごく最近だとチワワダックスフンドトイプードルなどでしょうか。

こういった一過性の流行犬というのが出てくるのは日本だけで、
海外では一定の人気の犬はいてもこういったブームは起きないようです。

こういったブームは大体テレビなどを通して広められて行きます。

では、一体流行犬の何が問題のでしょうか。

それは下記の問題が出やすいからと言われます。
  • 乱繁殖をされ、犬質が下がる
  • 犬種の事を知らない人が飼ってしまいやすい
  • 放棄犬が増える

乱繁殖をされ、犬質が下がる


ブームで需要が出る、ということはその分繁殖されるということ。

子犬生産工場とも呼ばれるパピーミルや悪徳ブリーダーは
このブームを利用し、子犬をたくさん売り付けます。

無理な繁殖をされたり、繁殖に向かないサイズの子や
性格に問題のある子、遺伝性の疾患がある子等も
繁殖に使用されていきます。

当然ですがこういった子犬はスタンダードから外れやすく、
言い方は悪いですが、犬の質も下がります。

中には問題のない子もいますが、
性格や健康面で問題のある子も出やすくなります。

例えペットショップに良い繁殖をされた犬と
乱繁殖された犬が並んでも同犬種では素人目には判断がつかず、
また店員は悪い面はあまり伝えない物です。

流行になっている犬を飼う際には、たくさんの場所に足を運び
より慎重に犬を選ぶ必要があります。

選択肢が広い分、良い犬を見つけるのも大変なのです。

犬種の事を知らない人が飼ってしまいやすい


しかし、テレビに頻繁に映ったり、店頭にたくさん並ぶと
一目惚れで飼ってしまうという人が出やすくなります。

衝動買いのすべてが悪いわけではないですが、
手に入りやすい所にいると、
その犬種を調べないで安易な飼育をしやすいです。

逆に数の少ない犬種というのは繁殖している人も少なく、
こだわりを持っていることが多いです。

そういった犬を探すにはたくさん調べなくてはならず、
調べて行くうちに飼う前にある程度知識が身についていきます。

手軽に飼育出来てしまうというのも時には問題になります。

放棄犬が増える


boom2.jpg安易な飼育と飼育しづらい犬が合わさると、それだけ放棄犬が増えます。

現在愛護センターでは純血種が多く捨てられています。

それもかつて流行した犬が多くいるのです。

有名なのがシベリアンハスキーで、
そり犬のハスキーは中・大型の犬種で運動量を多く必要とします。

運動が不足するとストレスがたまり問題行動を起こしやすいため
飼いやすい犬種ではありません。

また、暑さにも弱く日本の外で飼うには適していません。

しかしこの犬種がブームになってしまったことで
たくさんの不幸なハスキーが生まれました。

こういった悲劇を繰り返さないために、
どんなに流行りという物があっても
一時のブームに惑わされず、終生飼養が出来るのか
その犬種は自分の生活環境に合っているのか
良い犬をしっかりと見つけることが出来るのか・・・
より冷静に犬選びをしていかなくてはいけません。



Sponsored Links
安全性と栄養バランスに優れた無添加国産のプレミアムドッグフード 犬のことだけを考えて作った犬のごはん

テーマ:わんことの生活 - ジャンル:ペット

15 : 08 : 43 | その他 | コメント(0) | page top
コメント
コメントの投稿














管理者にだけ表示を許可する

| ホーム |