「テイク」で憧れのお手伝い犬になれる?いたずらの発想を転換しよう!
2011 / 11 / 16 ( Wed )
よく、家の中に置いてある物を勝手に口に咥えてしまう子がいますね。
こんな姿を見かけるとつい、
「うちの子いたずら好きなのよね~
と言ってしまう飼い主さんが多いと思います。

よくあるいたずらですが、
これをただのいたずらと考えるか、
素晴らしい能力の芽と見るかで全く違う子に育つのですよ^^

物を咥えるいたずら。
この見方を変えてみると
置いてある物を咥えて持ってくる
という一つの動作になります。

そう、
飼い主さんの元へ物を持ってくる動作
「テイク」
になります。sinbun.jpg

この子たちにとっては教えずとも自然と出る動作なので、
この動作を教えるのは他の子よりも簡単です。

何でも持って来てしまうという動作を
指示した物だけ持ってくるという動作に変えれば
いたずらが、賢いお手伝い犬に変わるのです。

その子の才能を伸ばすも殺すも飼い主さんの考え次第ということですね。

では、物を咥えるいたずら犬にテイクを教えるにはどうすればいいのかというと…
  1. ターゲットを一つに絞り、名前と持ってくることを関連付ける
  2. たくさんの物の中から持ってこれるように練習する
  3. 指示していない物を持ってきても褒美は与えない

①ターゲットを一つに絞り、名前と持ってくることを関連付ける


まず、新聞を持ってくるようにしてみます。

新聞だけをいつも物を咥えてくる場所において、
新聞テイク!」と言います。

咥えることが元々好きな子なので、これだけでも普通に咥えてくるはずです。
咥えたらオイデで持って来させます。

持ってきたらおやつと交換します。
これを何回も繰り返します。

これが出来るようになると
「新聞テイク」で「新聞を持ってくる」と「おやつがもらえる」→ハッピー!
という流れを覚えるので
「新聞テイク」「新聞を持ってくる行動」増えます。

②たくさんの物の中から持ってこれるように練習する


続いては少し物を増やし、その中から新聞だけを持ってこさせるようにします。

違う物を咥えるようなら「新聞テイク」を理解していないので
もう一度新聞を咥えさせることを覚えさせましょう。

最初は新聞ともう一つ別の物だけなど難易度を下げます。

③指示していない物を持ってきても褒美は与えない


指示していない時に新聞を持ってきたり、
指示していない物を持ってきた時は無視をします。

「物を勝手に持ってくる」→「ご褒美がもらえない」→バッド!

持ってきてもご褒美がもらえない時があるとわかると
物を持ってこなくなるので結果としていたずらが減ります。

不適切な行動はなくなっていき、結果としてテイクだけが残るようになれば
新聞を持ってきてくれるお手伝い犬の完成です!

新聞を覚えたら次は他の単語を組み合わせると
根気入りますが新聞以外にも色々な物を持って来れるようになります。

ちなみにこれらの良い行動を増やして悪い行動を減らしていくのは
オペラント条件付けの基本的な原理です。

飼い主さんが良いことを明確にしてあげると、犬も行動の選択が出来るようになります。

犬にとっては大好きなことで、でも飼い主さんにとってはいたずらだったことも
飼い主さんにも喜んでもらえる、ご褒美がもらえることに変わったら
犬も人もとっても幸せですよね^^

元々物を持たない子は物を持つということから始めなくてはいけないので
テイクを教えるには少し時間がかかります。

そう考えると、物を咥えるというのもその子の素晴らしい能力だと思いませんか?

ただし、咥えることが好きな子の中には異常な執着を見せる子もいます。
あまりにも執着しすぎてしまう物は見えない場所にしまう等
飼い主さんの管理もその子の能力を伸ばしてあげるためには必要です。

犬は飼い主さんの役に立つことが大好きです。

良い部分を伸ばすように育ててあげましょう^^

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