大型犬は特に注意したい病気、胃捻転について
2011 / 12 / 01 ( Thu )
先日、テレビ番組の旅犬として有名なラブラドール・レトリーバーのだいすけ君が
急逝しました。

あまりに急で私もとても驚いているのですが、
死因は「胃捻転」だったそうです。

胃捻転は特に大型犬から超大型犬の飼い主さんにとっては
いつも頭に入れておきたい病気の一つです。

そこで今回はこの「胃捻転」についてお話します。

胃捻転とは


胃捻転とは突然胃が捻じれてしまう病気です。

胃が捻じれると胃の内容物やガスが移動できず膨らみ、
その結果他の臓器、心臓にも影響を与えてしまいます。

胃捻転は発生直後は
  • 吐きたくても吐けない
  • 腹部膨満
  • 元気がない
  • 呼吸が早い
などが見られます。
これらの様子が見られたらすぐに動物病院へ行ってください。
すぐに治療をしないとショック状態となり、死に至る怖い病気です。

胃捻転の原因


胃捻転を発症する明らかな原因は不明ですが、
  • 早食い
  • 一度に大量の食べ物を摂取
  • 食事後の運動
  • 遺伝的素因
  • 胃下垂
  • ストレス
などが複雑に関与して発生すると考えられています。

しかしどんなに注意しても発症することもあり、病気よりも事故の様なものとも言われます。

また、一度発症した子は再発することが多く、より注意が必要となります。

胃捻転になりやすい犬種

など
ダックスやコッカーなどの小型や中型の犬種でも見られますが
圧倒的に大型犬がなりやすいと言われます。
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これは大型犬は食べ物を食べたり、水を飲んだりすると
胃が拡張されやすく、胃が大きくなると少しの揺れで
胃が捻じれてしまいやすいからとされます。

中でも胸の深い犬種、高齢犬は注意が必要です。

胃捻転の治療


輸液と薬物治療でショックに対する処置を行い、
口から胃にチューブを入れて中のガスを抜く、
または腹部に針を指して直接ガスを抜きます。

処置後、捻じれた胃を元の位置に戻す手術を行います。

胃捻転の予防法


胃捻転は食事と運動が深く関係していると考えられているため、
これらの管理をしっかりすることが予防につながると言われます。
  • 食事は散歩や運動の後に与える
  • 食事は1日2回以上に分ける
  • 水を大量に与えない(一気飲みさせない)
  • 食後はしばらくハウス等で休憩させる
  • 早食いさせないようにする
  • 消化を良くする食べ方の工夫
ドッグランなどで走った後に大量に水を飲みたがる事がありますが、
こういう時も少しずつ与えるようにしてください。

ドッグランではその後走り回ることもあり、危険です。

胃捻転に特になりやすい言われる犬種を飼っている飼い主さんは
普段から気を付けてあげてください。




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テーマ:わんことの生活 - ジャンル:ペット

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