犬の皮下輸液のメリット&デメリット
2011 / 12 / 15 ( Thu )
前回の“犬の静脈内輸液のメリット&デメリット”に引き続き
今回は犬の皮下輸液についてお話します。
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皮下輸液は文字通り皮下に輸液を入れる方法です。
動物は人間と違い皮膚に弛みがあるため
(皮膚をつまんでみるとわかりますよね)
皮下に輸液を入れる事が出来ます。

背中の皮下に輸液を入れるとコブのようになりますが、
重力で徐々に腹部の方に下がり、
少しずつ体全体に吸収されていきます。

皮下輸液のメリット


  • 処置が短時間で終わる
  • 犬や飼い主に負担が少ない
  • 通院で実施出来る
  • 静脈輸液に比べると費用がかからない
皮下輸液の大きなメリットは短時間で終わらせる事が出来る事です。

これは犬や飼い主に負担を減らすことに繋がりますし、
入院せずとも通院で処置することが出来るため
経済的にもとても助かります。

腎不全など輸液治療を頻繁に行う病気の場合は
皮下補液を行います。

皮下輸液のデメリット


  • 効果が出るまで時間がかかる
  • 等張液しか投与できない
  • 投与薬の種類に制限が多い
  • 重症の場合は適さない

皮下輸液の大きなデメリットは効果が出るまで時間がかかる事です。

血管に投与する静脈投与は効果が出るのが速いですが
皮下にする皮下輸液はそ効果が出るのが遅いです。

そのため重症ですぐにも処置が必要な場合等は適さず、
入院が必要なレベルの症状の場合は静脈投与がほとんどです。


静脈も皮下もどちらにもメリット、デメリットがあるので、
症状や犬の状態で使い分けられるという事ですね。



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