犬の内部寄生虫~犬鉤虫について~
2012 / 05 / 28 ( Mon )
犬回虫に引き続き、内部寄生虫の一種である犬鉤虫についてお話します。

犬鉤虫症とは


鉤虫は8~20mmの線虫で犬に寄生する物を犬鉤虫と言います。

犬鉤虫は人に感染して幼虫移行症(※)を引き起こす事もあります。
(※本来の宿主である犬以外である人に寄生した場合、
通常は成熟出来ずに死滅しますが、まれに幼虫のまま臓器を移動して
様々な症状を引き起こさせることをいいます)

侵入経路は感染犬の糞便から排泄された卵から子虫が生まれ、
その子虫が口に入って感染する経路と
子虫が皮膚を食い破って感染する経路があります。

またまれに鉤虫に感染した妊娠犬から、
胎盤を通じて感染する経胎盤感染や
母乳を通じて感染する経乳汁感染もします。

犬鉤虫症の症状


鉤虫は小腸内に寄生して小腸壁から血液を吸血します。

吸血の際に小腸壁に傷が付くため
  • 小腸壁からの出血
  • 栄養素の吸収不全
等を引き起こします。

若い犬だとダメージが大きくなりやすく、
  • 成長不良
  • 栄養失調
  • 衰弱
  • 痩せる
  • 毛ヅヤが悪くなる
  • 貧血
  • 粘血便
  • 出血性下痢
  • 腹痛
  • ショック症状
等を引き起こします。

子虫が皮膚から浸入した場合は皮膚炎を引き起こす事があります。

犬鉤虫症の治療と予防


犬鉤虫は多くの内部寄生虫と同様に駆虫薬で駆除する事が出来ます。

交配する予定があれば交配前に犬鉤虫に寄生されていないか確認をしてから行い、
胎児への感染を予防します。

犬鉤虫は生存力が高いため、しっかりと消毒をして
散歩コースなどで感染した場合は
コースを変えるなどの対応が必要です。



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テーマ:ペットの健康・病気・怪我 - ジャンル:ペット

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