マテを上手に教える方法
2010 / 07 / 21 ( Wed )
「マテ」は動作の中で一番集中力を使うため、子犬には一番教えるのが難しい動作です。
なぜなら、落ち着きがなく、集中力がないのが子犬だからです(笑

しかし、マテは日常のさまざまなシーンでとても役に立ちます。

たとえば
  • 逃走してしまったときに「マテ」とかければ止めることができる
  • チャイムが鳴ったら「マテ」で落ち着かせれば、落ち着いて対応ができる

など、もしものときのためや、問題行動を事前に防ぐためなど
使い道は多岐にわたります。

ほとんどの方がご飯を上げる前だけに待たせる儀式的な「おあずけ待て」
教えていると思うのですが、上記のようなときに対応できる実践的な「マテ」も
しっかりとトレーニングしていきましょう。
注:おあずけ待てをしすぎると、ワンちゃんはフードに対して所有欲を
持つことがありますので、注意してください。

マテの教え方は大きく分けてこの二つを行っていきます
  1. オスワリorフセをさせて「マテ」と言い少し下がる
  2. さまざまな誘惑を入れていく

1.オスワリorフセをさせて「マテ」と言い少し下がる


mate.jpgまずは落ち着ける格好「オスワリ」or「フセ」でスタートさせましょう。

マテを教える際にはこの二つのどちらかができていることが望ましいです。
※ここでは例としてオスワリを使います。

この二つのオスワリとフセという指示も「ヨシorOK」という解除で終了させるというルールがあります。

ですので、実は「マテ」という言葉はなくとも待つことはできていると思うのですが、
「待つ」ということを意識付けて、ひとつの動作として覚えさせるためにも
「マテ」という指示を入れておきましょう。

さて、それでは「オスワリ」を指示したら
「マテ」といって手をワンちゃんの前に出しながら一歩下がりましょう。

このときリードはつけておいてください。
動いてもリードをつけていればすぐに正しい状態に戻すことができます。

数秒でも待つことができたらすぐに戻って「イイコ」と言って褒めてあげてください。
そして、目が合っているときに解除の言葉で動作を解除しましょう。
この流れが基本となります。

2.さまざまな誘惑を入れていく


流れができたら、誘惑を入れていきましょう。
例として以下のような誘惑を入れていきます。

    <距離の誘惑>
  • 一歩下がるだけだったのが、5歩、10歩と下がって戻る…
  • 部屋を出て待たせてみる
    <視覚・聴覚などの誘惑>
  • ワンちゃんの周りを周ってみる
  • ワンちゃんの周りで跳ねてみる
  • 拍手をしてみる
  • おもちゃで誘惑してみる
  • おやつで誘惑してみる
    <時間の誘惑>
  • 5秒から10秒、10秒から30秒…と徐々に伸ばす
  • <場所の誘惑>
  • 室内からお外、静かな場所から騒がしい場所へ

複数の誘惑を取り入れてしまうと、難しくて失敗してしまうので
一つずつ入れていきましょう。

また、冒頭に書いた「逃走してしまったときに「マテ」とかければ止めることができる」
のようなことをできるようにするには
その状況で実践してみなくてはなりません。

最初はオスワリなど落ち着いたときにマテの指示をかけますが、
できるようになってきたら立っているときや、走っているとき、
おもちゃを追いかけているときなどに急に「マテ!」と指示してみましょう。

たくさんの誘惑とシミュレーションをこなすと
動作の精度はあがっていきます。
たくさん練習してみてくださいね。

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テーマ:しつけ・トレーニング - ジャンル:ペット

12 : 16 : 31 | 基本動作 | トラックバック(0) | コメント(1) | page top
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by: * 2014/06/14 12:48 * [ 編集 ] | page top
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