犬は本当に安産なの?
2012 / 06 / 18 ( Mon )
犬は古くから「安産の守り神」と言われ、
安産を祈願する戌の日なんてものもあるぐらいですね。

では実際に犬のお産は安産なのでしょうか?

今回は犬のお産についてお話します。

安産ばかりでなく難産も多い


oyako.jpg答えは「安産ばかりでなく難産も多い」です。

体が大きく、出産頭数の多い大型犬や
日本犬など原種に近い体をしている犬は
比較的安産で、人の手伝いもなく産める事もあります。

しかし小型犬や短頭種は難産が多く
人の手助けがなかったら出産できなかったり、
帝王切開で生まれてくるなんて事がしばしばあります。

これは
  • 小型犬は出産頭数が少なく、胎児が大きくなりやすい
  • 小型犬や短頭種は体に比べて頭が大きいので産道を出にくい
等が理由となります。

小さい母犬が大きな子犬を産むことになるので
難産になりやすいということですね。

特にブルドッグ系の犬に関しては産道が狭く、
子犬の頭と肩が張っているためほぼ100%帝王切開になるそうです。

もちろんこれらの難産になりやすい犬種は
母体にも胎児にも負担がかかりやすく
お産のリスクはしっかりと考えなくてはいけません。

犬の繁殖の難しさ


犬はみんな安産だと思っていて、
また大型犬に比べて頭数が増えても飼育的に
あまり困らないという理由から
安易に小型犬を繁殖される方が多くいます。

難産になった場合、付きっきりで見なくてはいけませんし、
病院のお世話になる事もあります、
また、生まれた子犬を母犬が育児放棄する事もあります。

逆に安産だからと言って大型犬を繁殖させるのは
遺伝疾患や頭数の多さ、里親探し等
また別の問題が出てきます。

ブリーダーの中でも繁殖に向く子、繁殖に向かない子と
しっかり分けて考えられていて、
何度繁殖しても難産だったり死産だったりした子は
繁殖には使わないようにしています。

「犬は安産」という古くからの言葉に惑わされず
安易に犬を繁殖させるという事はしないようにしてくださいね。



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