犬にとって大切な2つの社会化期について
2010 / 07 / 22 ( Thu )
syakaika.jpgワンちゃんは飼い主さんのおうちに来る前にルールを身につけてきます。

それがお母さん犬や兄弟犬から学ぶ犬世界のルールです。

そして飼い主さんのおうちに来たその日から
人間の世界のルールを学んでいくためお勉強をしていきます。

それは生涯続いていくことなのですが、
子犬期はこの吸収のとても良い特別な期間があるのです。
それが“社会化期”と呼ばれる子犬のお勉強期間です。

この社会化期を有効に使うことができたら
成犬になったときに問題行動が出ないとも言われています。
それぐらい今後のワンちゃんの性格を形成する上でとても大事な時期なのです。

この社会化期は下記の二つの期間に分かれていると言われています。
  • 1段階目:生後3週齢~6週齢
  • 2段階目:生後7週齢~12週齢

1段階目:生後3週齢~6週齢


syakaika2.jpgこの時期は最も大事で親兄弟と共にすごして犬社会のことを学ぶ時期と言われています。

しかし、小さい方がかわいいので売れると言う人間の都合によりこの期間に親兄弟と引き離されてしまう子犬も多いです。
(海外では社会化期を理由に販売できる月齢に制限がかかっている国が多数あります)

このことが原因で甘噛みの力加減、ワンちゃん同士のルールを知らないなどの子犬が増え、
問題行動に繋がってくることがたくさんあります。
ですから、できる限りこの期間は親兄弟と一緒に過ごすことが好ましいです。

2段階目:生後7週齢~12週齢


この期間では人間と暮らす上でのルールを学びます。
この時期までは何でも感じたこと、経験したことをどんどん吸収していきます。

しかしこの時期を過ぎてしまうと徐々に警戒心が
芽生えてくるので素直に吸収することはできなくなっていきます。

ですので、出来るだけこの時期にいろいろなことを経験させてあげると
良いといわれているのです。

社会化期を過ぎてしまっていたら…


しかし、子犬の社会化期なんて知らないで成犬になってしまうということが多々あります。
1段回目の社会化期はショップやブリーダーさんから
受け入れる側の飼い主さんにはどうしようもできない問題ともいえます。

また、2段階目もワクチンが完了していなかったため、
外に出なかったと言う方も多いと思います。

しかし、この時期が学習に適しているだけで、生涯学んでいくのがワンちゃんです。
もし、おうちの子が早い月齢でおうちに来ていたとしても、
ワンちゃんへ犬の世界のルールも人間が教えてあげる!という、強い心構えで
接してあげましょう。どうしても不安な場合はしつけ教室へ通ってください。
その都度その子に合わせた学習をさせてあげましょう。

しつけ教室ではワンちゃんはもちろんのこと、
飼い主さんのワンちゃんに対する接し方も教えてくれます。
飼い主さんが変わればワンちゃんも変わるのです!

また、すでに問題行動が出てしまっている場合は適切な対処をしないと
ワンちゃんの中でその行動は習慣化してしまいますので、
治すまでに相当な時間を要します。

飼い主さんのワンちゃんに対する接し方に問題がある場合もあるので、
一人で解決しようとせず、問題がそれ以上悪化する前に
しつけ教室やドッグトレーナーに直接ご相談されるのをお勧めします。

次回のエントリでは飼い主さんのお家に来た時からできる
具体的な社会化の方法についてお伝えします。
>>子犬に必要な4つの社会化トレーニング

この記事を読んだ人は次のエントリも読んでいます。



Sponsored Links
安全性と栄養バランスに優れた無添加国産のプレミアムドッグフード 犬のことだけを考えて作った犬のごはん

テーマ:しつけ・トレーニング - ジャンル:ペット

09 : 44 : 13 | しつけ全般 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top
コメント
コメントの投稿














管理者にだけ表示を許可する

| ホーム |