人のためにお仕事をする犬⑧~狩猟犬の話~
2012 / 08 / 30 ( Thu )
犬と人間が初めて協力して仕事をするようになったのが
狩猟といわれる程、狩猟というのは犬にとって重要な仕事でした。

家畜を育て肉を得られる現在では、
動物を狩るということ自体私たちから
遠いことのように思えますね。

しかし今でも犬たちの力を借りて狩猟を行っている地域もありますし
また、伝統として行うこともあります。

今回はこの狩猟犬たちについてお話します。

まずは狩猟犬の種類ですが
狩猟犬といっても大きく分けて2種類あり、
直接狩猟犬間接狩猟犬があります。

直接狩猟犬の仕事


直接狩猟犬は自分で獲物を見つけて仕留めるタイプで
非常に勇敢で気が強く独立心に富んでいます。

運動能力は非常に高いです。

日本犬の多くはこの直接狩猟犬で
小動物から猪、鹿、熊などたくさんの狩猟に使用されてきました。

現在でも狩猟のため日本の山を掛け回っている日本犬は
実は多くいます。

洋犬だとオオカミ狩りを行ったボルゾイがこの直接狩猟犬になります。

間接狩猟犬の仕事


間接狩猟犬は狩りの補助をするタイプです。

例えばレトリーバーは撃ち落とした鳥を回収しますし、
セッターやポインターは独特のポーズで獲物の場所を主人に教えます。

テリアやダックスフンドなどは人が入れない小さな穴に入り込み
小動物を追い出します。

獲物の後を追うのはビーグルなどの嗅覚が優秀な犬の仕事です。

間接狩猟犬は協調性が高く、飼い主に忠実な子が多いです。

現在の狩猟について


前述にもあるように、
現在(特に日本では)狩猟が生きるために必要なものではなく
趣味や害獣駆除などのために行われていることが多いです。

狩猟が野蛮だ、狩られる動物がかわいそうだ、
という気持ちもわかりますが、
現在まで狩猟がなければ狩猟犬は絶滅していたでしょうし、
人類の歴史まで否定することになります。

その話をしたら釣りはどうして否定されないのか、
家畜を殺すのはいいの?と終わりが見えない論争になってしまいますね。

現在の狩猟における一番の問題点は
猟につかった犬を猟のシーズンが終わると
そのまま山に捨てていってしまうという
信じられないハンターがいることです。

犬たちは一生懸命仕事をしているのに、
いざ仕事が終わったら帰る場所がないのです。

実際に狩猟犬は保護センターに多くいます。

現代の私達が考えなくてはいけないのはこちらの問題かもしれませんね。



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テーマ:わんことの生活 - ジャンル:ペット

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by: * 2012/09/01 05:23 * [ 編集 ] | page top
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