犬にも人にも厄介な症状を引き起こすマダニについて
2013 / 03 / 06 ( Wed )
最近“マダニ”が原因で病気に感染、死亡というニュースが
世間を騒がせていますね。

これは「重症熱性血小板減少症候群(SFTS)」と呼ばれる病気になります。

マダニは外に散歩に行く犬には切っても切り離せない
厄介な存在で、特に春先から草むらを歩く時は
帰宅してからマダニがついてるなんて事が多々あります。

そこで今回はこの気になる「マダニ」について
以前記載した記事も踏まえてお話します。

マダニとは


マダニは、節足動物門鋏角亜門クモ綱ダニ目マダニ亜目マダニ科に属する
ダニの総称です(wikipediaより抜粋)

マダニは吸血する際に蚊等のように「刺す」行動を行わず
ギザギザのハサミのような歯で「噛む」ため長く皮膚に張り付き、
引っ張っても取れません。

無理やり引き剥がすと口だけが皮膚に残って炎症を起こすことがあります。

また、マダニは多くの病気を媒介することで有名です。

過去の関連記事はこちら
犬の天敵ノミ・マダニの病気と予防について

マダニが犬や人に引き起こす病気と症状


マダニが直接的に寄生する事により起きる症状は
  • 貧血
  • アレルギー性皮膚炎
などがあります。

マダニが媒介することによって起きる病気は
  • 日本紅斑熱(リケッチア)
  • 重症熱性血小板減少症候群(SFTSウイルス)
  • バベシア症(バベシア原虫)
  • ライム病(ボレリア菌)
  • 野兎病(野兎病菌)
  • Q熱(コクシエラ菌)
  • エールリヒア症(リケッチア)
などがあります。

これらは犬も人も感染する人畜共通感感症ですが
日本紅斑熱は犬にとっては無症状だったり、
人と犬によって症状が異なります。

重症熱性血小板減少症候群は犬に感染するかは
まだ確認されていないようです。

過去の関連記事はこちら
犬にも人にも感染する!人畜共通感染症(ズーノーシス)について

マダニの予防法


これらの病気を防ぐにはマダニを予防、駆逐するしかありません。

過度に心配せず、予防を実践していきましょう!
マダニの予防には駆除薬が有効です。

人は駆除薬が使えませんので草むらに入る時等は
小まめに虫よけスプレーを使うなどします。
また、ズボンや長そでなど皮膚が隠れる物を着て歩きましょう。

洋服を着る事によってマダニの接触を防げる範囲が広がりますので
犬も洋服を着る事はダニ付着の予防になります。

また、散歩から帰ってきたらブラッシングをして
マダニがついていないかチェックする習慣をつけましょう。

ダニが付着してからも48時間以内に駆除出来れば
多くの感染症は感染しません。

そのため駆除薬はマダニがついても48時間以内に
駆除できるように出来ています。

マダニに噛まれたら出来るだけ早く駆除することが理想ですが
無理に取ろうとはせず、病院で取ってもらうか
アルコールで弱らせてから取る等しましょう。

マダニの感染症による症状は他の病気と間違えられる事が多いです。
気になる症状が出たら、マダニに噛まれた事を
病院の先生に報告してください。

過去の関連記事はこちら
犬のノミ&マダニを予防・駆除する方法



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テーマ:わんことの生活 - ジャンル:ペット

11 : 41 : 48 | 犬の健康管理 | コメント(4) | page top
コメント
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ダニはうちもやられました~。草むらに顔をつっこむビーグル。瞼の上の皮膚のやわらかいところにくっついていました。前の犬で、むりやりひっぱって、頭だけ残った・・という苦い経験をしているので、ひっぱらずに医者に行こうと思っていたのです。
我が家はカタンドッグメタルをつけていて、微弱の電波で虫を避けつけないものを首にぶら下げています。たまたまその日、メタルが服の中にはいっていて効果がでていなかったため、ダニにつかれてしまいました。その後はとりあえず、ついてません。
これからダニの季節ですよね。気を付けたいと思います。
by: ほりゆり * 2013/03/06 18:56 * URL [ 編集 ] | page top
--ありがとうございます!--

megさん、私の混乱が手に取るようにわかってくださったような記事…ありがとうございます。
「直接寄生」と「媒介」の違い、
病気によって人にしか感染しなかったり、共通に感染したりするのか?といったことが混乱していました。
そうですか重症熱性・・・は犬にも感染するのかはわからないのですね。。。
獣医さんに噛みついたマダニ自体を調べて病気の感染の有無が判断できるかときいたら?答えは「NO」でした。
とにかく、予防ですね。人間も暖かくなってサンダル履きで草むらを歩くなんてことは絶対避けなければなりませんね。
by: baru * 2013/03/06 22:09 * URL [ 編集 ] | page top
--Re: タイトルなし--

>>ほりゆりさん
草むらを歩く子は本当に付きやすいですからね~
私も予防をしなくては、と改めて思いました(^^;
カタンドッグメタル、使用者が近くにいないので実は初めて聞きました。
薬と違って体の負担にならないのですね。
薬はどうしても“殺虫薬”ですからね・・・
今ある駆虫薬が無くなったらこういう物も検討してみたいと思います。
by: meg * 2013/03/07 10:03 * URL [ 編集 ] | page top
--Re: ありがとうございます!--

>>baruさん
私も改めて勉強させてもらいましたm(__)m
重症熱性血小板減少症候群はやはりまだわからない事が多いようですので
今後動物に対しての症状なども出てくるのでは?と思います。
ただ、人にとっては重症でも犬にとっては無症状ということもありますからね・・・。
寄生するだけでも症状を引き起こすのに病気を媒介するのが本当に厄介ですね。
身近にいるからこそ本当に気をつけなくてはいけないと思いました。

今回ちょっと記事の量的に病気の症状は記載できなかったのですが
こちらのサイトでまとめられてますので参考にどうぞ。
http://www.bayer-pet.jp/pet/library/parasite/madani/madani05.html
by: meg * 2013/03/07 10:16 * URL [ 編集 ] | page top
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