犬に楽しくハウスを教える方法
2010 / 08 / 05 ( Thu )
皆さんのワンちゃんは指示でハウスに入ることが出来ますか?
ハウスの中で落ち着いていられますか?

もともとワンちゃんは巣穴で生活していたため狭い場所を好みますので、
ハウスは落ち着く場所として好みます。

しかし、ハウスを習慣付けず、ずっとフリーでいるとワンちゃんは
ハウスに入らなくなります。ハウスを嫌がる子さえいます。

これはハウスの中より、人と同じお部屋の中にいた方がおやつをもらえたり
ワンちゃんにとって得なことがあるからなんですね^^;

しかし、こういった子は落ち着く場所を持っていないので
逃げ場所がなくて落ち着かなかったり、部屋全体をテリトリーとして守ってしまい
警戒吠えを行ってしまうなど、問題行動が出てきます。

当たり前ですがハウスにずっと入れっぱなしもよくありません。
どちらかに偏らず、フリーでいる時間とハウスにいる時間をほどよく織り交ぜて
ワンちゃんにとってどちらも良い空間と教えていきましょう。

また、ハウスは災害時やお留守番、トイレトレーニングに役立ちます。
下記のリンクを参考にしてみてください。
>>犬にお留守番を上手にさせる5つの方法
>>犬に短期間でトイレを教える方法

ハウスを教える際の注意点


  • トレーニング初めは動きを制御しやすいためリードをつけて行ってください。

  • 入らないからと言って無理やり入れることはやめましょう。

  • 最初から長時間閉めっぱなしというようなことは避けてください。
    ハウスのことを好きになる前に、嫌いになってしまいます。

  • ハウスはお仕置き部屋ではありません。
    悪いことをしたからとハウスに閉じ込めるのはやめましょう。
    ハウスはあくまで「楽しい場所」です。

  • ハウスは中で排泄が出来ないため長時間のお留守番には向きません。
    子犬なら月例+1時間の時間以上のお留守番の場合は
    サークル(トイレ+ベッド)などを利用した方がよいでしょう。
    ハウスの中で排泄することを覚えてしまうと厄介です。

  • ハウスは広すぎると中で排泄するスペースが出来てしまうので
    ワンちゃんがフセをして寝られるぐらいのサイズがベストです。

それではハウスを教えてきましょう!

1.ハウスの中におやつを投げ入れる


house1.jpgハウスの中におやつを投げ入れます。
ハウスが遠すぎるとワンちゃんが気づかなかったりするのでまずはハウスの近くで行ってください。

ワンちゃんはおやつを取りに中に入りますのでこれを繰り返し、この「中に入る」行動を強化します。

中に入っていることを強化するために
「くるっと回って顔が外に出る前にハウスの中でおやつをあげる」様にしましょう。

こうすると中に入っているとおやつがもらえるため、中に入ってもすぐに出るということがなくなります。

2.ハウスの中に入ったらおやつをあげる


おやつを投げる行動を「ハウスを指す手の動き」+「【ハウス】の声」に移行します。

おやつを投げる手の動きが「ハウスを指す手の動き」に似ているため、
ワンちゃんは「おやつが投げ入れた!」と釣られて比較的すんなりいけると思います。

無理な様だったらもう一度おやつを投げ入れるところに戻りましょう。
手の動きで中に入ったらおやつをあげるようにします。

こうすると「ハウスにおやつを取りに行く」から
「ハウスに入ったらおやつがもらえる」と考えるようになります。

この辺りから「ヨシ」or「OK」の解除の指示でハウスから出るようにさせます。

3.ハウスの扉を閉める


house2.jpgハウスの扉を閉める動作を入れます。
ここでは「扉が閉まる」ことに慣れさせます。

ワンちゃんがハウスの中に入り、おやつをあげたら扉を閉めてみます。
最初は5~10秒位でいいでしょう。閉める時間は徐々に伸ばしていきます。

扉を閉めたらその隙間からおやつをどんどん投入してください。

「扉が閉められても怖くないし、中に入っていればおやつがもらえる」
と印象付けていきます。

扉を開いた時に出ようとしたら扉を閉めて出させないように徹底してください。
出るには飼い主さんの解除の指示が必要です。
これはハウスが開いて急に飛び出して事故になるようなことがないようにするためです。

4.誘惑を入れていく


これで「ハウス」の動作は完成しました。
上記の1~3を行ってみてください。
「ハウス」の指示で中に入り「扉を閉め」「解除」で外に出る。
上手にできたでしょうか?

上手にできたら次は誘惑です。
  • ワンちゃんがハウスに向かう距離を長くしてみる
  • ハウスの中に入れる時間を長くしてみる
  • おもちゃが散らばっている中でハウスに向かわせる

などなど、低いレベルから行ってみてください。

ハウスの中にいる時間を伸ばす場合は、
ハウスの中でガムや長く噛めるおもちゃ(コングなど)を入れてあげてください。
そうすると「ハウスの中では安心しておもちゃを噛める」ので
長くいることが苦になりません。

たまに長時間になると不安になってピーピー鳴く子もいますが、無視をしてください。
鳴くからと言って出してしまうと、鳴けば出してくれると思ってしまいます。
(飼い主さんに依存している子が多いです)

こういう子は
「鳴き出す時間を把握して、鳴き出す前に一度出して
徐々にハウスにいる時間を長くしていく」
「暗い場所が落ち着くのでハウスの周りに布をかける」
などするとよいでしょう。

飼い主さんがいる場所でハウスに入れてみたり、
飼い主さんがいなくても1匹でハウス内にいたりと…
いろいろな状況で「ハウスに入ること」「ハウスにいること」を練習してみてください。

人から見ると窮屈で閉じ込めているように見えてしまいますが
ワンちゃんにとってハウスは「小さいけれど安心できる快適な我が家」なのです^^
しっかりと順番を追って、楽しく教えていきましょうね!

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