犬の肛門腺と肛門嚢炎について
2013 / 09 / 06 ( Fri )
犬のお尻のトラブルで最も日常的に多く見られるのが肛門嚢炎。

肛門嚢炎のなりやすさは個体差はありますが、
どの犬も気を付けていないとなる可能性のある病気です。

犬の肛門腺と肛門嚢炎とは


犬の肛門には臭いを分泌するための一対の肛門腺という物があります。

これはイタチやスカンクなどの
いわゆる「おなら」を出す器官と同じですが、
退化しており、臭いを出すことによって
お互いの情報交換をしているというような器官になります。

この肛門腺からは分泌物が出て、便と一緒に排出されるのですが
ほとんどの犬はこの分泌物を自力で出す力を持っておらず
分泌物が溜まってしまいます。

大型犬の中には自力で排出出来る個体も多いです。

また、溜まる量などには個体差があり、
ある程度は排出される場合が多いのですが
小型犬や病犬や肥満犬、ストレス、体調不良等を起こしている犬などは
肛門腺の分泌物が排出されず、細菌が溜まり
肛門嚢炎を引き起こしてしまいます。

犬の肛門嚢炎の症状


  • お尻を気にしたり、床にこすりつけるようになる
  • 肛門周囲の皮膚が赤くなる
  • 肛門から出血が見られ、炎症を起こす
  • 肛門を触ると痛がる
  • 肛門嚢が腫れて、破裂する
肛門嚢炎になると、お尻を気にするようになります。
この時点で気付いてあげれると良いのですが、
放っておくと破裂してしまうなど
症状が重くなってしまいます。

犬の肛門嚢炎の治療と予防


軽度の物は抗生物質で治療、進行してしまった場合は外科手術を行います。

肛門腺の分泌物は人が絞ってあげることにより排出出来ますので
小まめなお手入れが予防となります。

絞っても出にくい子や、溜まりにくい子もいますが、
大体月に一回ぐらいを目安に絞ってあげると良いでしょう。

大体はシャンプーのときに絞ってしまいます。
絞り方はこちら
>>お家で出来る愛犬のケア~シャンプー実践編~

難しい場合はトリマーさんや動物病院にお願いしましょう。

一度肛門嚢炎になると再発が多いので、特に注意が必要です。
どうしてもお手入れだけでは予防が出来ない場合は
肛門腺を手術で取り除くこともあります。

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16 : 36 : 12 | 犬の健康管理 | コメント(2) | page top
コメント
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絞れない・・・なかなか絞れないんですよね。。わが愛犬。以前愛犬をシャンプーしてもらったトリマーさんに、硬かったですか?出やすかったですか?って聞いたことがあって、う~ん、ちょっと出にくいかも~って言われたことがあって、なかなかできません。これだけが家族全員だれもできないんですよね。。。おそらく位置はあってるはずなんですが、たまってないか、その袋がわからない・・。奥の方なのか・・・汗
by: ほりゆり * 2013/09/08 18:23 * URL [ 編集 ] | page top
--Re: タイトルなし--

>>ほりゆりさん
こんにちはー^^
肛門腺、絞りにくい子は本当に絞りにくいんです!
出る子はすぐに出ますよ・・・!我が家の愛犬も出にくいタイプです。
出にくい子は結構力を入れないと出なかったりするので
結局トリマーさんや獣医さんにお任せした方が確実だったりしますね。
溜まってくる期間もその子によって様々なので
出ない場合は自力で多少出ている可能性もあります。
なんにしろ、肛門嚢炎の症状が出ていなければ
まずは安心ではありますね。
奥の深い肛門腺のお話でした^^;ゞ
by: meg * 2013/09/09 16:04 * URL [ 編集 ] | page top
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