成犬からのしつけトレーニングが難しいと言われる3つの理由
2014 / 02 / 27 ( Thu )
よく「成犬になったらもうしつけは無理」と言われる方がいます。

結論から言うと、決して無理ではないです。
ただ子犬と比べると成犬のしつけやトレーニングが難しくはなります。

トレーナーのトレーニングを受け入れる犬の月齢に成犬は要相談と
書かれていることもありますね。

理由は細かくありますが大きくまとめてみると
下記の3つがあげられます。
  • 成犬は子犬より柔軟性が低くなる
  • 問題行動が長期間習慣化している
  • 成長と共にトイレトレーニングが難しくなる

成犬は子犬より柔軟性が低くなる


子犬はまっさらで例えるならスポンジみたいな吸収力と柔軟性を持っています。

逆に成犬はある程度の自我や習慣が出来ているので、
今までの習慣を変えるような事を覚えるのは苦手です。

新しい動作を教えること等に関してはどちらも変わらないですが
(落ち着きがある分成犬のが教えやすいことも)
習慣を変えるトレーニングは、根気が必要になる事が多いです。

また、子犬の社会化の時期は警戒心が少なく、
社会性を身に付けるのに適していますが
成犬になると警戒心の方が強く出るようになるため、
社会性を身に付けるのは子犬より根気がいるようになります。

問題行動が長期間習慣化している


噛んだり吠えたりの問題行動は、飼い主さんとの長年の関係による積み重ねもあり、
子犬の時のような軽い物ではなく、大きく改善しにくい物になります。

長年そのような犬と付き合ってきた飼い主さんの意識を変えるのも難しいので、
成犬の問題行動の改善は一層難しくなります。

なので、吠えや噛み等の人に迷惑のかかる問題行動が出たら
子犬の段階ですぐにトレーナーに相談するのがベストとされます。
(出る前からトレーニングは始めるのが一番ですが^^;)

子犬は問題行動が出ないように予防も兼ねてのトレーニングになりますが、
成犬は問題行動が出てから再トレーニングをする形が多いので
どちらが難しいか?と考えるとやはり成犬の再トレーニングになります。

成長と共にトイレトレーニングが難しくなる


犬の困っている行動ベスト3に入るのが吠えと噛みの他にトイレ問題があります。

排泄は生理現象の為吠えや噛みとは違う問題の難しさも抱えています。

子犬の時は排泄感覚が短いため、排泄回数が多く、
そのためトイレを教えられる回数も多いのですが、
成犬になるとある程度我慢が出来てしまうため
トイレを教えるのが難しくなります。

また、子犬の時はみんな室内でのトイレしかないので室内での排泄を覚えますが
成犬になると外でもするようになり、そこで外での排泄が習慣化してしまうと
今度は室内でのトイレに戻すのが難しくなります。

難しい難しいってじゃあ一体どうすればいいんだ!?
と思ってしまいますが、成犬からのトレーニングも可能です。

難しいけど、無理ではないですよ!^^

次回は成犬のトレーニングのコツについてお話します。

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テーマ:しつけ・トレーニング - ジャンル:ペット

14 : 55 : 00 | 犬との生活 | コメント(4) | page top
コメント
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by: * 2014/07/09 22:59 * [ 編集 ] | page top
--Re: 先住犬と新米犬のことで、アドバイスをお願いします!--

>>きゃぬ。さん
こんにちは、初めまして。
細かく内容を記載してご相談ありがとうございます。
またブログに対してのコメントもありがとうございます。
とても励みになります*^^*

まず一つ目のチョコラくんといっぽくんの関係づくりですが、
今の状況ならワンコ同士で様子を見て良いと思います。
おそらくですが、いっぽくんは多頭飼育からの保護なので
他犬との関わり方には慣れているのではないでしょうか??

チョコラくんの行動は明らかに
「僕のほうが上だヨ!」とアピールする行動で、
先住犬としてはよくある行動となります。
それに関していっぽくんは「やめてよ!」と伝えています。

チョコラくんのほうが犬との関わり方が苦手ということもあり、
少し強く出ていますが、何回かいっぽくんがそういった反応をしていると
してほしくないことだと理解していくと思います。
普段一緒の空間にいて、ケンカになっていないので
お互いのプライベートな距離も理解しているのだと思います。
(本当に仲が悪いと一緒の空間も無理です)

叱る、というか止めたほうが良いのは
怪我をするようなケンカになりそうな場合で
その場合はお互いを止めましょう。
またチョコラくんのほうがちょっかいを出しすぎてるなと感じたら
呼び寄せて遊んであげるなど興味を別にしてあげて下さい。

叱ることに関してですがケンカをした場合は
どちらにも理由があると思うので片方を叱るというより
リーダーが「止める」で良いと思います。

2つ目のハウストレーニングですが、
指示としてのハウスは好きになってきたのですね^^
ハウスが楽しいことだと理解はしているのですが、
おそらく保護されるまでの経験から
愛情に飢えていて、お留守番は不安なのだと思います。
飼育崩壊というトラウマがあることもあり
保護犬はやはりこの傾向が強いようなので、
ちょっとマニュアル通りには行かないことが多いです。
なので、いっぽくんの目線でゆっくり教えていってあげて下さい。

ハウスは家の中では入ることは出来て、
きゃぬさん達がいる状況なら扉を閉じても何も言わないでしょうか?
まだ行っていなかったらこの「普段の状態でのハウス待機」も
練習をしていってみてください。

あとは暇つぶしのおもちゃですね。
現在何をお使いでしょうか?コングでしょうか?
遊び方がわからない場合はこちらで教えて上げる必要があります。
コングの場合最初はおやつをゆるく詰めて
すぐにおやつが出るようにしてあげます。
長く持たせるにはコング用のペーストを中まで詰めてあげます。
これも最初は指につけてあげて手で誘導するように
コングの中に入っていることを教えてあげます。
コングの他にはキューブやボール状のもので
一部が開いていてそこにおやつを入れると転がすたびに
おやつが出て来るというものがあります。
この場合も最初転がすと出て来るということを教えてあげて
お留守番の時には開いている部分を少しきつめにしてあげて
すぐには出ないようにするなど工夫します。

犬がお留守番で不安になるのは
人がいなくなって30分がピークで、
それを越えると落ち着くと言われます。
まず、おやつとおもちゃで遊ぶことを教えて
10分部屋から出て戻る、というようなことから初めてみてください。

「たとえいなくなっても絶対帰ってくるよ」
ということを少しずつ教えてあげること。
ちょっと時間がかかるかもしれませんが頑張ってください!
by: meg * 2014/07/10 15:24 * URL [ 編集 ] | page top
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このコメントは管理人のみ閲覧できます
by: * 2014/07/11 18:02 * [ 編集 ] | page top
--Re: 早速のアドバイスありがとうございます!--

>>きゃぬ。さん
こんにちは。
チョコラくんといっぽくんの関係はそのまま見守ってあげていて下さい。
寝ている時に近づくとウーッはどちらかというと
チョコラくんがルールをわかっていないのかなと思います。
寝ているときは無防備なのでおそらくいっぽくんは近づいてほしくないので
これも「寝てるんだからやめてよ」という警告の意味です。
そこでチョコラくんが去れれば問題も起こらないので
呼び寄せてあげて下さい。これもチョコラくんが段々理解していくと思います。

チョコラくんを上にさせてあげたい、
また先輩犬が上に立つべきという考えは飼い主さんとしては普通なのですが、
チョコラくんが13才、いっぽくんが2才という関係上体力的に
いっぽくんのほうが今後上に立つ可能性もあります。
その場合犬達の方で解決するので、
下手に飼い主さんが手出しをしないほうが良いです。

基本的に怪我をしそうなケンカの時は止める。
これがリーダーとして一番だと思います。

さて、いっぽ君の無駄吠えですが
ワンと時々一回吠える程度、でしょうか?
吠え始めて止まらないというレベルだと対処が必要かなと思うのですが
一回、つい吠えちゃった!ぐらいなら
そこまで神経質になることもないかなと思います。
かなり吠えてしまうのでしょうか?

>>今は吠える度に、マズルを掴んで『イケナイ!』と注意しています。
現状これで吠えは減っていますか?
いっぽ君自身無意識にワン!と吠えてしまっているのに、
叱られてよくわかっていない可能性もあります。

吠えそうな状況は飼い主さんの方で多少わかってきているので、
吠える前に名前を呼んで集中をとったり、
指に手を当てて「シーッ」と言うなどして
吠えない合図をこちらで教えてあげるのはどうでしょうか?
吠える前に「シーッ」といって、吠えなければ褒めてあげます。

イケナイと叱って減っているのであれば続けて良いですが、
吠えなくなった時に褒めてあげてくださいね。
叱りをメインにすると褒めることが減ってきてしまうので・・・。

基本的に吠えたら叱るよりも、吠えなかったら褒めるの方が
わんことしては楽しいのでそちらをメインに変えていけると良いですね。

ただ、吠えというのはわんこの気持ちの表現の一つだったりするので
多少は出てしまっても良いものだと個人的には思います。

私の愛犬はほとんど吠えませんが、私が帰ってきた時に
嬉しすぎて「わん!」と甲高い声をあげる時があります。
もちろん叱りませんし、そこまで嬉しいのかと逆に嬉しくなってしまいます。

「いい子にしたい」という気持ちが強くなると
完璧を求めすぎてわんこに強いすぎてしまうことがあります。
少し肩の力を抜いて、まずはいっぽくんという子をよく見つめて
犬としての楽しさ、何かを一緒にする楽しさを教えてあげましょう!
by: meg * 2014/07/12 09:57 * URL [ 編集 ] | page top
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