犬のブドウ膜炎について
2015 / 08 / 19 ( Wed ) 犬の目の病気の一つ「ブドウ膜炎」
聞き慣れない名前ですが、症状が重いと失明の恐れもある 怖い目の病気です。 今回は犬のブドウ膜炎についてお話をします。 犬のブドウ膜炎とはブドウ膜は眼球にある薄い膜で虹彩、毛様体、脈絡膜などの 血管に存在する膜の総称です。 このブドウ膜に炎症が起きている状態をブドウ膜炎と言います。 犬のブドウ膜炎の症状犬のブドウ膜炎の初期の症状としては
症状が進むと
白内障や緑内障を併発すると失明することもあります。 犬のブドウ膜炎の原因などが原因でブドウ膜炎を起こします。ウイルス、細菌、寄生虫、真菌などによる感染症が原因で ブドウ膜炎を引き起こすこともあります。 有名なところだと、犬ジステンパーやケンネルコフ、 レプトスピラ症などがあげられます。 他の疾患にかかって併発をするのが多い病気です。 犬のブドウ膜炎の予防と治療原因の一つである感染症などは混合ワクチンで 防ぐことが出来るものもあります。 年に一度の混合ワクチンの接種をしましょう。 治療としては原因疾患の治療とブドウ膜炎の治療を行います。 感染症が原因の場合は抗生物質や駆虫薬などで その疾患を治療していきます。 角膜炎や結膜炎など他の目の炎症が原因の場合は 消炎剤や抗生剤などの点眼薬・内服薬などで治療をしていきます。 この記事を読んだ人は次のエントリも読んでいます。 テーマ:ペットの健康・病気・怪我 - ジャンル:ペット |
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