ラブラドールレトリーバーの股関節形成不全に気をつけよう!
2010 / 09 / 08 ( Wed )
kokansetu.jpgラブラドールレトリーバーやゴールデンレトリーバーなどの大型犬に多くみられる
股関節形成不全をご存知ですか?

症状がひどくなると歩けなくなってしまう病気です。

今回はこの股関節形成不全についてピックアップしていきます。

股関節形成不全とは


股関節の発育状態が悪く、骨盤のへこみが浅いため大腿骨の先が抜けやすく
慢性的な亜脱臼状態となってしまう病気です。
完全に脱臼してしまったり、関節炎を起こすこともあります。

股関節形成不全は70%が遺伝的要因で、30%が環境要因といわれています。
親犬が形成不全同士の場合は高確率で遺伝します。

股関節形成不全の症状


股関節形成不全になると下記のような症状が見られます
  • 歩行時に腰が左右に揺れる(モンローウォーク)
  • 散歩を嫌がる
  • 走る時に後ろ両足がそろったウサギ跳びになる
  • ジャンプを嫌がる
  • すぐに座りこんでしまう
  • ちゃんと座れず、足を崩して座る
上記の症状が見られたら股関節形成不全が疑われます。
一番症状が多く出るのが生後6~8か月齢くらいで、痛みを訴え出します。
若い犬の場合、成長に従って自然に改善される場合もあります。
重度の関節炎にまで進行すると、激しい跛行が見られます。

股関節形成不全の治療


内科治療…股関節形成不全の犬は慢性的な痛みを訴えることは少なく、
間欠的に痛みが出ることが多いようです。
痛みが現れた場合、痛み止めの投与などにより症状を一時的に抑えることが出来ます。

外科治療…内科治療を行って効果が見られない場合は、外科手術となります。
手術は犬の年齢、体の大きさ、症状に合わせていくつかの方法があります。

股関節形成不全の予防方法


股関節形成不全の症状がみられる犬や、遺伝的に関節の疾患になりやすい犬種などは
椎間板ヘルニアなどと同じように下記の予防法を取ることで極力発症をさせないことが出来ます。
  • フローリングなどの滑る床を歩かせない
  • 体重管理をしっかりとし、肥満にさせない
  • 運動不足にならない範囲の運動をさせる
フローリングなどの滑る床は股関節に負担をかけます。
カーペットやマットなどを敷いて滑らないよう対策しましょう。

肥満も股関節に負担をかけます。
体重管理をしっかりと行って、軽めの体重を維持しましょう。

また、過度の運動も避けましょう。
軽めの運動や負担のかからない運動として
プールや川などでの水泳がお勧めです。
関節に負担をかけず筋肉をつけることが出来ます。

しかし股関節形成不全の一番の予防法は、
股関節形成不全の犬を繁殖には扱わないということです。
両親が股関節形成不全ではない場合は子犬に疾患が出る確率は約7%だそうです。

繁殖の信頼のできるブリーダーさんなどから
子犬を譲り受けるようにしましょう。





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09 : 35 : 38 | 犬の健康管理 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top
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