本能の「我慢」と誘惑トレーニング①
2014 / 12 / 24 ( Wed )
犬と生活していると、その子が興奮しやすい物、
怖がってしまうものが段々と分かってきます。

例えば動くものを見ると動物の本能として犬は
  • 興奮して追いかける
  • 怖いので逃げる
という二つのどちらかの行動を起こしやすいのですが、
この行動を野放しにしておくと引っ張りや吠えなどの
問題行動に繋がります。

が、根本が犬の生物的な本能となっているため
基本的な指示だけを刺激のない状況で覚えさせただけでは
本能が優先になってしまいます。

「何かを追いかけたい」「何かに対して怖くて逃げたい」
この二つの行動は犬種やその子の性格によって
出方が変わってきますので、
子犬の頃からそういった傾向が見えている子は
トレーニングを意識して行っていく必要があります。

場合によってはこれらの本能は食欲よりも優先されてしまうので
(興奮、恐怖の状態ではおやつを与えても食べないなどありますよね)
この本能を抑えるというのは、トレーニングの中で
一つ重要なポイントになってきます。

本能を我慢させるマテ


「我慢すること」は指示で言えば「マテ」になります。

行動だけで考えると「その場で止まる」という指示ですが、
精神面を考えると「動きたい本能を我慢する」という意味も含みます。

我慢することを覚えさせるのに必要なのが
「苦手な状況・興奮する状況を使った誘惑トレーニング」です。

何も刺激のないところではちゃんとできているのに、
外に出るとできなくなる、という子は
集中力の他に、周囲の刺激への我慢が足りていないことが多いので、
特にこの誘惑を使ったマテのトレーニングを
重点的に行っていく必要があります。

「本能に反して、我慢してその場に待つ」

これが少しずつでもできてくると、
犬自身の心の余裕も出来てきて、
落ち着いた散歩が出来るようになってくるというわけです。

また本能を抑えて飼い主さんの指示を聞くということは
信頼関係がないとできないことですので、
そういった意味でも「我慢することを覚える」のは重要だといえます。

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17 : 00 : 00 | 基本動作 | コメント(0) | page top
犬への指示「フセからのオスワリ」出来ますか?
2014 / 08 / 20 ( Wed )
先日ふと見ていたブログでフセからのオスワリが出来ない><
と書いてありました。

みなさんのわんこはこの動作出来ますか?

フセとオスワリ、個々の動作を教えて出来るようになっているので
つい出来ると思いがちですが、新しく教えないと多くのわんこは出来ません。

新たな動作になるため
「腰を下ろすオスワリ」ではなく
「前足で体を持ち上げるオスワリ」として教えてあげましょう。

こちらの記事に教え方があります。
>>犬への指示のパターン化に注意!

苦手な課目を見つけてみよう


オスワリ、フセ、タッテの3つの指示は
基本動作の中でもかなり基本的なものですが、
その中で愛犬が苦手な指示や組み合わせが必ずあります。

全部できる、と思っても「苦手」はあります^^;

例えば距離を伸ばしてからの遠隔の指示、
オスワリ→フセは出来ても、
フセ→オスワリは出来ない・・・などありませんか?

最近トレーニングがマンネリ化してしまっている
トレーニング上級者の飼い主さんとわんこたち。

簡単な指示の中でもこういった苦手を見つけて、
よりレベルアップを測っていきましょう!!

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17 : 53 : 24 | 基本動作 | コメント(6) | page top
日常的に犬とのアイコンタクトを取り入れよう
2014 / 03 / 11 ( Tue )
eyecontact.jpgしつけの基本となるアイコンタクト。
わんこと目を合わせる芸ではないのですよ~。

アイコンタクトについては下記でも触れていますが、
しつけの基本となるアイコンタクトについて
もう一度普段から取り入れるようにしていきましょう!

アイコンタクトが必要な2つの理由

アイコンタクトのレッスン-レベル1-

アイコンタクトのレッスン-レベル2-

上手に犬の集中を取ろう


犬が全くこっちを見ていない状態で指示を出しても
指示が伝わらないってこと多いですよね?

この状態は気が散っていて集中していないので指示を聞きにくいからです。
別に指示を理解していないわけではありません。

なので、指示を聞く準備としてアイコンタクトを使います。

名前を呼ばれて飼い主さんの方を向いたら、その時点で集中をしますので
それから指示をします。

集中を取る。

これは犬に何か指示をするうえで基本になります。

犬から目を見るように教えよう


名前を呼ぶ以外にも、意識して犬から目を見させるようにすると
名前を呼ばずとも犬自身飼い主さんの目を見て注目するようになります。

普段飼い主さんがよく行っている行為としては…
例えばフードの前におあずけマテをするとします。

この時、フードを見ている時にヨシと言わないで
目があった時にヨシと言うようにします。

これだけで、目があった時に初めて解除がもらえると
学習するのでこれを意識するだけでも違います。
  • 名前を呼んで目を合わせる。
  • 犬が目を見たら指示をする。
  • 犬が目を見たら解除をする。

これがトレーニングの集中にはとても重要です!
飼い主さんの方から覗き込んでも意味はないので
その点は注意しましょう。

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14 : 38 : 50 | 基本動作 | コメント(0) | page top
犬も楽しい!オイデ(呼び戻し)の教え方のコツ
2014 / 03 / 07 ( Fri )
オイデ(呼び戻し)の教え方は何度か記事にていますが、
なかなか思うように離れた犬を良い戻せないと言う方が多い様なので
今回はオイデのこうした方が良い事と、いけない事について
お話をしようと思います。
  • 飼い主さんは笑顔で愛犬を呼ぶ!
  • キャッチ&リリース!
  • 追いかけっこの原理を利用してみる!
  • 呼んだことで犬に悪い事が起きないようにする!

飼い主さんは笑顔で愛犬を呼ぶ!


犬を呼ぶ時、怖い顔だったり焦った表情だった場合
犬はそこに行きたいと思うでしょうか?

飼い主さんは笑顔で愛犬を呼ぶ!
呼ぶ時は笑顔で!犬がそこに行きたい!と思うように呼びましょう。
これ、分かっていてもなかなか恥ずかしくて出来ない事だったりします。

声のトーンも高く楽しくしましょうね!o(^▽^)o

キャッチ&リリース!


ドッグランで呼び戻しをしている人を見ると、
やはり帰る時にだけ呼んで、そのまま遊んでて来なくて
仕方なく遊びの時間が延長されたり(笑)というような子が多かったり、
あとは帰りに呼ばれてきたら、そのまま帰るだけなので
がっかりしながら帰って行くような子がとても多いです。

呼び戻しは帰りの合図という物にしないようにしましょう。

遊びが終わってしまう合図には応じたくないですよね。

なので、遊びの最中に呼び戻して、来たら褒めてあげて、
そのまま放します。

キャッチ&リリースですo(^▽^)o

こうすることで遊びの途中でも呼ばれていくといい事があるし、
放してもらえるので、呼び戻しに応じやすくなります。

肝心の帰る時にも使うので、遊びが終わる事もあるのですが、
ランダムで犬にはわからないようにして、
来た事によりおやつももらえるのでイーブンになります(笑)

追いかけっこの原理を利用してみる!


呼んでもなかなか来ない時は走りながら呼んでみましょう!

走る物を追いかける習性がある犬ですので、そのまま追いかけたくなります。
はたから見るとかなりテンションの高い飼い主と犬ですが(笑)
呼び戻しのきっかけとしては良いです。

呼んだことで犬に悪い事が起きないようにする!


上記のドッグランでのオイデは遊びの終了~、
というのと似ていますが、
犬が呼ばれて飼い主さんの元に来たことにより不快な事が起きると
犬はオイデに反応しなくなります。

例えばロングリードでオイデの練習をしている時に
リードが何かに引っかかって、勢いよく走ってきた犬の首に
衝撃が加わってしまった場合、
恐る恐る来るようになったり、最悪来なくなってしまいます。

また、オイデと呼ばれて飼い主さんの元に来たら怒られた、
苦手な爪切りをされた等も来なくなってしまうパターンです。

オイデは遠隔にいる自由な犬への指示になるので
難易度はかなり高いコマンドです。

失敗すると修正も難しくなるコマンドですので
こういったNGパターンにも注意をしましょう。

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11 : 21 : 43 | 基本動作 | コメント(2) | page top
愛犬と難易度の高いオイデにチャレンジしてみよう!
2013 / 02 / 07 ( Thu )
ちょっと前の話題となりますが、
某テレビ番組でダメ犬改善のようなコーナーをやっていました。

その中のトレーニングの一つとして
「究極のオイデ※」が紹介されていました。
(※指示としての名称はないですが
便宜上この記事でも究極のオイデとして表記します)

番組の中では結果としてさらりと流してしまっていましたが、
これ、どうやって教えるのか気になった方いませんか?

そこで今回はこの究極のオイデについてお話してみます。

究極のオイデとは


究極のオイデとは
  1. 犬をツイテの位置などに待たせてボールを投げる
  2. ヨシorOKなどで解除してボールを取りに行かせる
  3. 犬が取りに行っている最中に「オイデ!」と呼び戻す
  4. ボールを追うのをやめてオイデの指示に従って飼い主の元に帰ってくる
  5. 戻ってきたらもう一度解除してボールを取りに行かせる
というのが一連の流れです。

kyukyoku.jpg一つの動作の指示というよりは誘惑トレーニングの一環で
ある意味「どの程度までオイデという指示を聞けるのか」という
確認とも言えます。

ボールを追いかけるという最もテンションが上がり
興奮している時にもオイデが出来るという指標になりますので、
不意に逃げ出してしまったり
ボールを追いかけて道路に出てしまいそうになったなど
事故を防ぐことが出来ます。

究極のオイデの教え方


究極のオイデは上記の様に教えるというよりは、
個々の動きをしっかり強化していく事によって
最終的に強い誘惑があってもオイデに反応出来る、という
結果の確認の様な物です。

つまり色んな誘惑トレーニングを続けていたら
意識せずともいつの間にか出来ます。

例えばオイデに関しては
  • 他の犬や人のところに行っていても、
    飼い主さんが呼んだらすぐにきてくれる
  • 側におもちゃが落ちているような場所で待たせても呼べば来てくれる
など
誘惑があっても来れるというようなトレーニングをしっかり行います。

また、ボールを投げても追いかけないという点で
マテ」もしっかり強化されている事が必要です。

究極のオイデを教える時の注意点


この究極のオイデ、あくまで「どれだけオイデが出来るかの確認」ですので
何度も何度もそれだけ繰り返し教える必要はありません。

この動作だけを教え続けると「モッテコイ」に支障が出る恐れがあります。

ボールを持ってこようとするたびに毎回オイデで動きを
止められてしまっていたら、すぐにボールを取りに行かなくなったり、
飼い主さんの方ばかり気にするようになってしまいますよね。

また、動くボールに対してのモチベーションが下がってしまいます。

特にモッテコイがまだ完ぺきではなく、教えている段階で
この究極のオイデを始めてしまうと犬は混乱してしまいます。

あくまで
「ボールを取りに行かせる時、ごくたまにオイデと呼ぶ」
だけにとどめましょう。

また、戻ってきたらご褒美としてボールを取りに行く事を
許可してあげましょう。

ボール遊びは犬にとっては楽しい遊びの一つなので、
あくまで「ボール遊びは楽しい物」としてあげたいですね。

ちなみにこれ、ボールに興味がない子に関しては
あまり強い誘惑になり得ませんので注意(笑)



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15 : 01 : 52 | 基本動作 | コメント(2) | page top
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